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★インフラ投銀の中国出資比率は30%弱に 資本金500億ドルから大幅引き上げへ
2015.5.20 22:36
中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立に向けた
第5回首席交渉官会合は20日、最大の出資国となるとみられる中国の出資比率を
30%弱にする方向で協議した。設立時の資本金は、予定していた500億ドル
(約6兆円)から大幅に引き上げる案を軸に調整した。
各国は国内総生産(GDP)の規模に応じて出資する。出席者によると、中国は当初、
50%程度の出資も想定していた。創設メンバーの増加に伴い比率が下がることに
なったものの、大きな発言権を持つことは確実だ。
会合はシンガポールのホテルで開かれ、議長を務める中国の史耀斌財政次官や
各国の財務当局者のほか、AIIBの初代総裁への就任が有力視されている
中国の金立群元財政次官も出席した。(共同)
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