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★社会 : 諏訪地域有志が「外国籍支援協議会プツ・ネットワーク」設立 活動本格化
更新:2015-5-19 6:01
諏訪地域の住民有志が「外国籍住民支援協議会プツ・ネットワーク」を設立し、
活動を本格化させた。外国籍住民の支援で行政などが対応し切れない面をカバーし、
外国人に限らず誰もが暮らしやすい共生社会を目指す。生活面の自立を促す勉強会や
交流イベントを計画。31日午後1時から、フィリピン人を対象に初の勉強会を
諏訪市諏訪1のすわまちくらぶで開く。
ブラジル出身の日系3世で代表理事の川西ケンジさん(30)=下諏訪町=によると、
2014年9月から協議会の活動が具体的に動きだし、専用ホームページで活動を
発信している。川西さんと同町在住のフィリピン人女性が理事を務め、
支援する弁護士や行政書士らを含む5人が主なメンバーだ。
川西さんは12年から、諏訪市やおかや文化振興事業団国際交流センターで相談員
として外国籍住民の困り事に対応。相談に応じられる時間や場所など支援に限界が
あるとし、「行政や団体の支援の穴を埋める役割を担いたい」と住民組織を立ち上げた。
外国籍住民が生活面で必要な知識を得てもらう 無料の勉強会や国際交流行事などを予定。
さまざまな申請手続きなど市町村との関わりが欠かせないため、川西さん
は「外国籍住民と行政をつなぐ役割も果たしたい」と話している。
「プツ」とは、「個別の」や「公益性」などを意味する英語の頭文字から名付けた。
31日の勉強会では、フィリピン人が関心を寄せているという在留許可の仕組みや
ビザの手続きを学ぶ。行政書士が講師を務め、フィリピンの公用語のタガログ語の通訳が付く。
誰でも無料で参加できる。申し込み不要。問い合わせは川西さん(電話番号はリンク先へ)へ。
URLリンク(www.nagano-np.co.jp)