15/05/16 13:11:22.14
★岸田外相の訪ロ 調整本格化へ
5月16日 5時10分
政府は、アメリカのケリー国務長官がロシアを訪れプーチン大統領らと会談したことを
受けて日ロ間の外相の往来の障害はなくなったとして、今後、プーチン大統領の日本訪問に
先立つ岸田外務大臣のロシア訪問に向けた調整を本格化させたい考えです。
日ロ両政府は去年１１月の首脳会談で、ことし中にプーチン大統領の日本訪問を実現する
ための準備を始めることで一致し、大統領の日本訪問やそれに先立つ岸田外務大臣の
ロシア訪問に向けた調整を行うとしていましたが、ウクライナ情勢を巡る欧米諸国と
ロシアの対立が続くなか、具体的な日程調整が行われない状況が続いています。
こうしたなか、アメリカのケリー国務長官が今週１２日に２年ぶりにロシアを訪問して
プーチン大統領やラブロフ外相と相次いで会談し、政府内からは「日ロ間の外相の往来の
障害はなくなった」という指摘が出ています。
政府は、ことし中のプーチン大統領の日本訪問を実現させ、北方領土問題の解決に向けた
平和条約交渉を推進したいとしており、来週１８日にモスクワで開催される経済分野での
両国間の協力に関する次官級協議の結果も踏まえて、岸田大臣のロシア訪問に向けた
調整を本格化させたい考えです。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
★首相「プーチン氏と対話」オバマ氏「慎重に」
2015年05月16日 07時00分
４月２８日の日米首脳会談の際、安倍首相がロシアとの対話の重要性を主張し、
プーチン大統領の年内来日に向けた調整を進める考えをオバマ大統領に伝えて
いたことが１５日、日米両政府関係者の話で明らかになった。
ウクライナ問題で対露圧力を強めるオバマ氏は、プーチン氏の来日時期について
日米両国ですりあわせることが重要との認識を示し、慎重な対応を促した。
戦後７０年の節目に行われた先の日米首脳会談は、安全保障と経済の両面で
日米同盟の強化が確認され、蜜月ぶりを印象づけたが、ロシア外交を巡っては、
双方の考え方の違いも浮かび上がった。
日本政府関係者によると、首脳会談では、オバマ氏がウクライナ問題への懸念を
表明した上で、「先進７か国（Ｇ７）で結束して取り組むべきだ」と述べた。
クリミア半島編入などのロシアの「力による現状変更」を認めず、
Ｇ７が連携してロシアに圧力をかけることを呼びかけたものだ。
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
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