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★【スクープ最前線】中露共闘に漂う「朝鮮半島支配」の思惑 日本の大物政治家が不穏な動きも…
2015.05.13
中国の習近平国家主席と、ロシアのプーチン大統領が「中露共闘」を演出している。
大規模な軍事パレードが行われたモスクワでの対ドイツ戦勝70周年式典で、蜜月関係を見せつけたのだ。
「自由」「民主主義」「人権」「法の支配」といった普遍的価値観を共有する日米同盟を牽制
(けんせい)するとともに、朝鮮半島を完全支配する思惑すら透けてみえる。こうしたなか、
日本の大物政治家の「売国的動向」が、日米情報当局の重大関心事となっている。
ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。
「明らかに日米同盟を意識したものだ。プーチン大統領の態度が一変した。日本への言及も厳しい。
安倍晋三首相の4月訪米が大成功し、日米同盟が深化・強化されたことが影響している」
旧知の外務省関係者は思わずそうもらした。
モスクワで9日開催された対独戦勝70周年式典。ソ連崩壊後、最大規模の軍事パレードでは、
最新鋭戦車T14アルマータや新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)ヤルスなど、約200種の
兵器が公開され、1万6000人以上の将兵が「赤の広場」を行進した。中国人民解放軍の儀仗
(ぎじょう)兵も初参加した。東・南シナ海やウクライナで「力による現状変更」を推し進める、
中露両国の接近が全世界にアピールされた。
壇上に立ったプーチン大統領は、ひな壇に座った習主席ら、参加した約20カ国の各国首脳を
前にこう言い放った。
「われわれは世界の一極支配を作ろうとする(米国の)試みや軍事ブロック思想の表れ
(日米同盟強化)を目の当たりにしている。世界の安定的な成長が浸食されている」
「ナチズムや日本の軍国主義と戦った国々の代表に、特別な謝意を表明する」
前出の外務省関係者がこう続ける。
「前日(8日)の中露首脳会談で、習主席とプーチン大統領は『(日本の)歴史の改ざんに
断固反対する』ことで握手をかわし、経済分野を中心に32もの合意文書を結んだ。
中露は今後、対日外交で間違いなく連携して攻めてくる」
驚かないでいただきたい。実は、2人が握手をかわした水面下で、とんでもない動きが進んでいる。
以下、複数の米情報当局関係者から得た仰天情報だ。
「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が今回の式典参加をドタキャンし、
欧米各国が『関係悪化か』と注目した。だが違う。プーチン大統領は金第1書記と蜜月関係にあり、
今回の件も『大きな貸し』といったという感覚だろう。両国は経済関係で驚くほど密接だ」
「実は困った動きがある。安倍首相に反発する日本の大物政治家が、プーチン大統領に異常に
すり寄っている。狙いは『金第1書記との単独会談』だ。売名と安倍首相が進める北朝鮮外交
潰しだろう。下手をすれば、『拉致被害者の全員奪還』は遠のく」
情報通りなら、絶対に許すことはできない。拉致被害者全員の奪還は日本国民の願いであり、
安倍政権のみならず歴代政権の宿願だ。子供や兄弟の帰国を一日千秋の思いで待つ拉致被害者家族の
気持ちをどう考えているのか。自己の政治的パフォーマンスのために日本外交を妨害するのか。
もう1つ、看過できない情報がある。9月に北京で行われる「抗日戦争勝利70周年」記念式典に関するものだ。
「プーチン大統領はすでに参加を表明した。金第1書記も中国に参加を約束したという情報がある。
実は、その中国が、朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国に圧力をかけている。
『金第1書記との南北首脳会談を実現させる。その代わりに(日米への決別宣言に等しい)
正式参加表明を早くやれ!』と」 >>2へ続く
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