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★ソフトバンク、純増数で3位転落…ドコモと明暗 携帯3社、15年3月期契約
2015.5.13 06:28
携帯大手3社の2015年3月期の携帯電話契約数は、前期比6%増の1兆4783万
9000件に達した。しかし、新規契約数から解約数を引いた純増数は1年前と激変し、
長年独り勝ちを続けてきたソフトバンクが3位に転落、NTTドコモと明暗を分けた。
NTTドコモは米アップルのスマートフォン「アイフォーン」販売効果や定額通話などの
新料金プランで解約に歯止めがかかったことが奏功し、前期の156万9000件から
349万件に2倍以上増えた。
一方、ソフトバンクは前期の344万5000件から184万1000件と半分近く
まで落ち込み、KDDIにも抜かれて3位に転落した。
ソフトバンクは従来、割安な料金プランや人気スマホ「アイフォーン」の国内販売で
先行した利を生かし、純増トップを独走してきた。
しかし、KDDIとドコモが相次ぎ「アイフォーン」を取り扱い、ソフトバンクの
独り勝ち状態も息切れ。孫正義社長は11日の決算発表で「国内の携帯市場は
ゼロサムゲーム。数は追わない」と述べ、純増競争からの離脱を宣言した。
ただ、「アイフォーン」の販売比率が「8割前後」(市場関係者)といわれる
ソフトバンクは新規契約こそ鈍化したものの、機種変更による販売台数では
強さを維持できそうだ。
ドコモは、仮想移動体通信事業者(MVNO)経由の純増が「半分近く」
(吉沢和弘副社長)を占めるが、年度末商戦では自社端末も好調だったもよう。
3月に始まった光サービス「ドコモ光」や携帯とのセット販売は、同月末時点で申し込みの
「半分しか処理できていない」(加藤薫社長)状況だったが、今期は効果が期待できそうだ。
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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