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★韓国国会、安倍首相の糾弾決議案を採択
2015.5.12 23:15
韓国の国会は１２日の本会議で、「侵略の歴史と慰安婦に対して反省がない」
として安倍晋三首相を糾弾する決議案を全会一致で採択した。決議案は、
米上下両院合同会議での演説などで安倍首相が「侵略と植民支配、
慰安婦問題に言及せず、人身売買といった表現で問題の本質をごまかそうと
している」と強く非難。靖国神社への参拝や集団的自衛権行使、
竹島領有権の主張などを「非常識行動」と断定し、「韓日関係に否定的
影響を及ぼすおそれがある」と警告した。（ソウル 名村隆寛）
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★韓国、日韓防衛相会談を検討 米国の圧力で態度変えた？
2015.5.12 20:46
韓国政府高官は１２日、今月下旬のシンガポールでのアジア安全保障会議に合わせ、
中谷元・防衛相と韓国の韓民求国防相との会談を検討していると述べた。
聯合ニュースが報じた。
中谷氏は会談を希望すると表明し、日本は正式に提案していたが、韓国国防省は
「議論しておらず、計画もない」（報道官）と応じない姿勢で、日本の提案にも
回答をしてこなかった。米国から日本との関係改善の圧力をかけられ態度を変えた可能性がある。
韓国は最近、対日外交で、歴史問題と他の問題を分ける「２トラック」政策を取ると強調。
しかし日米からは、特に安保分野で協力に消極的だとの指摘が出ていると外交消息筋は述べていた。
北朝鮮が日本海で８日に行った開発段階の潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）と
みられる水中発射実験に関しても、韓国国防省関係者は１２日、関連情報を日本には
提供していないと述べた。（共同）
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