15/05/12 11:43:37.77
★「海上保安レポート」 中国サンゴ漁船など特集
5月12日 5時40分
海上保安庁は年に1回発行する「海上保安レポート」で、去年、
小笠原諸島周辺で相次いだ中国サンゴ漁船による違法操業などを特集しました。
「海上保安レポート」は、海上保安庁が14年前から年に1回発行しています。
今月発行する2015年版では、小笠原諸島周辺で相次いだ中国サンゴ漁船による
違法操業などを特集しました。
この中で、去年9月以降、多い時で200隻を超えた中国漁船の動向や、
取締りや罰則を強化した結果、去年12月以降はほとんど確認されなく
なったことなどが書かれています。
一方で、高額で取り引きされるサンゴの需要が今後も続けば、
中国漁船が再び出現する可能性は否定できないとしています。
このほか、音波で海底の地形を調べる無人の潜水調査装置「ごんどう」を使った調査で、
沖縄県久米島沖の東シナ海で鉱物資源が熱水とともに海底から噴き出し、
煙突のように固まるチムニーと呼ばれる地形を複数発見したことや、
噴火が続く小笠原諸島の西之島を1年以上にわたって継続的に観測していることなどを紹介しています。
海上保安庁は、この冊子を1万部発行します。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
★尖閣警備や密漁を特集 海保の15年版レポート
2015/5/12 5:00
海上保安庁は12日、年次報告書「海上保安レポート2015」を公表した。
小笠原諸島(東京都)周辺海域の中国漁船によるサンゴ密漁問題や沖縄県・尖閣諸島
周辺の領海警備など、遠方海域での活動を特集した。
レポートによると、14年9月中旬ごろから、「アカサンゴ」と呼ばれる希少なサンゴを
狙ったとみられる多数の中国漁船が出現、同10月30日には最多の212隻を確認した。
海保は巡視船や航空機を投入して警戒を強化し、昨年12月以降ほとんど確認されていない。
尖閣諸島の警備状況については、12年9月の尖閣国有化以降、中国の監視船などによる
領海侵入が今年3月末までに計115日あった。侵入隻数は延べ361隻で、最長侵入時間は28時間15分だった。
女性職員の活躍も初めて特集。15年度の女性職員は、定員(1万3422人)の約6%の782人で、
10年度(471人)から311人増えた。今年4月には初めて女性の海上保安署長が誕生した。
表紙には天皇、皇后両陛下が4月にパラオを訪問された際、宿泊した巡視船「あきつしま」をあしらった。
URLリンク(www.nikkei.com)
12日から販売される「海上保安レポート2015」の表紙(海上保安庁提供)
URLリンク(www.sankei.com)