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★来日外国人の犯罪 ピーク時の3分の1に
5月7日 5時33分
短期滞在などで来日した外国人の犯罪は、去年は1万5000件余りと、
ピーク時の10年前の3分の1に減ったことが分かりました。
警察庁によりますと、短期滞在や留学などで来日した外国人による犯罪の検挙件数は、
去年1年間で1万5215件に上り、1万689人が検挙されました。
検挙件数が4万7000件を超えていたピーク時の平成16年や17年と比べると、
3分の1に減りました。
検挙された人数も、ピークだった平成16年や平成17年の2万1000人と比べると、
2分の1に減りました。
検挙された人の国籍別では、中国人が4382人で全体の41%を占め、
次いでベトナム人が14.5%で1548人、フィリピン人が7.5%、韓国人が7.4%などでした。
特にベトナム人の検挙者は5年間で倍増し、「万引き」は全体の半数以上に上っていて、
盗んだ商品を専門に買い取るグループが組織的に関わっているとみられています。
また、「不法滞在」の状態で検挙された外国人の割合は、全体のおよそ18%で、
56%だった10年前から大幅に減っています。
警察庁は、「留学」や「技能実習」などで合法的に入国し、その後、事件を起こす
ケースが増えているとみて、在留カードの偽造や海外に違法に送金する地下銀行など、
犯罪を助長する「犯罪インフラ」の摘発を進めることにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)