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★社民 戦後７０年で訪韓 党外交を展開へ
5月5日 4時30分
社民党の吉田党首は６日から韓国を訪れ、韓国の与野党の幹部らといわゆる「村山談話」
の意義などについて意見を交わす予定で、戦後７０年にあたって党独自の立場から外交を展開し、
日韓関係の改善に向けた取り組みを進めたい考えです。
社民党の吉田党首は、照屋国会対策委員長らとともに、６日から３日間の日程で韓国のソウルを訪れます。
ソウルに滞在中、吉田氏らは韓国のチョン・ウィファ国会議長を（鄭義和）表敬訪問するほか、
与党のセヌリ党や野党の正義党の幹部らと会談し、日韓両国を巡る政治情勢や過去の植民地支配と
侵略に対して痛切な反省を表明したいわゆる「村山談話」の意義などについて意見を交わす予定です。
また、環境問題や原発問題などに取り組む韓国の市民グループとも交流することにしています。
社民党の党首が韓国を訪問するのは、平成１５年に当時の土井党首が訪れて以来１２年ぶりで、
吉田氏としては戦後７０年にあたって党独自の立場から外交を展開し、冷え込んだ日韓関係の
改善に向けた取り組みを進めたい考えです。
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