15/05/03 21:14:04.14
★【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】〈512〉能年玲奈が「仕事したい」と悲痛な叫び 『文春』の直撃取材
2015.5.3 17:00
各誌、ゴールデンウイーク合併号が出そろった。
合併号といえばスクープとワイド特集というのが定番だが、やっぱり『週刊文春』
(5月7日・14日ゴールデンウィーク特大号)がいちばん充実。
「ハナダさん芸能、嫌いだからなー」
『週刊文春』の新谷学編集長にそう言われてしまった。
芸能が嫌いというわけではない。『文春』ともあろうものが、
AKBメンバーの男性関係ばかり追っかけても、しようがなかろうと言っているだけ。
が、今回はたしかにスクープだ。
「国民的アイドル女優はなぜ消えたのか? 能年玲奈 本誌直撃に悲痛な叫び『私は仕事がしたい』」
2013年NHK朝の連ドラ「あまちゃん」で大人気だった能年玲奈が今、テレビでほとんど見られない。
御多分にもれず、事務所とのトラブルで仕事を干されているのだという。
記事を読む限り、仕事熱心で、共演した小泉今日子や渡辺えりにもかわいがられ、どう考えても事務所の方が分が悪いのだが。
『文春』はワイド特集36本「スッキリさせよう!!」もおもしろい。
ひきかえ『週刊新潮』(5月7・14日ゴールデンウィーク特大号)のトップ「総理の椅子が欲しくなった
『菅官房長官』権力の階段」は、なぜ、今取り上げるのかがよくわからない。厳しく言えばタメにする記事だ。
特別読物「中国進出『日本企業』への悲惨な『チャイナハラスメント』」も『週刊現代』や
松原邦久氏の『チャイナハラスメント』(新潮新書)などの焼き直し(松原氏の本はビジネスマン必読)。
『週刊現代』(5/9・16)「決定! 日本をダメにした10人」。1位鳩山由紀夫、2位菅直人、
3位小沢一郎までは納得。4位安倍晋三には「?」。
〈長きにわたって政界を見守ってきた識者たち〉が選んだというが、選んだ識者の一覧を付すべきだ。
毎度のことだが、『ニューズウィーク日本版』(5・5/12ゴールデンウィーク合併号)
「生まれ変わる『楽園』Cuba!」もぜひ。(『WiLL』編集長)
URLリンク(www.sankei.com)