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【台湾】親日を超えた「愛日家」を自任する男性、“元日本人”としての誇りを語る - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/03 14:11:08.41
★『台湾人と日本精神』著者 戦時欧米国と日本の決定的違い解説
2015.05.01 16:00

親日を超えた「愛日家」を自任する男性が、戦前に日本の領有下にあった台湾にいる。
日本の短歌を愛好する団体「台湾歌壇」の代表を務める蔡焜燦(さい・こんさん)氏だ。
今年4月に、14年前に小学館文庫から発刊された著書『台湾人と日本精神(リップンチェンシン)』
が日本の読者の反響を呼び、単行本の「新装版」として発刊されることになった。
そんな蔡氏が “元日本人”としての誇りを語る。

* * *
大東亜戦争を「悪」だと教えられてきた戦後の日本人は驚くかもしれないが、
当時の台湾にとって日本は「最良の統治者」だった。

確かに内地(日本本土)から台湾に来た日本人の中には、我々を「チャンコロ」と呼んで
バカにする者もいたのは事実だ。

しかし、台湾を「化外の地」と呼んで放置してきた清国とは違い、大日本帝国は台湾に乃木希典、
後藤新平、明石元二郎など、日本国首相になってもおかしくない一流の政治家や軍人、行政官を派遣し、
台湾の近代化を推進した。台北市の下水道整備は東京よりも早かったほどである。私が通った公学校
(小学校)の各教室にはスピーカーがついており、放送学習が行なわれていた。これも本土の学校
にはなかったと聞いている。

そうした物質的なもの以上に我々台湾人が日本を尊敬した理由は、「日本精神」に裏打ちされた
道徳教育にある。「日本精神」とは、台湾では勤勉、正直、約束を守る、公を大事にするといった
善行を意味する言葉として現在も使われている。

日本人の教師たちは教育を「商売」と考えている中国人とは違い、「日本の将来を支える人材を育てる」
という使命感と情熱があった。恩師たちの多くはすでに他界してしまったが、そのご家族との交流を
続けている我々世代の台湾人は多い。植民地を搾取の場としか考えなかった欧米列強と日本の決定的な
違いを示すエピソードだと思う。

◆蔡焜燦:1927年、台湾生まれ。台中州立彰化商業学校卒業。1945年、岐阜陸軍整備学校奈良教育隊入校。
終戦後、台湾で体育教師となるが、後に実業界に転身。半導体デザイン会社「偉詮電子股分有限公司」
会長などを務める。司馬遼太郎が『台湾紀行』の取材をする際に案内役を務め、同作中に「老台北」
として登場したことでも知られる。短歌を愛好する「台湾歌壇」の代表として日本文化を広く紹介して
きた功績が評価され、2014年春の叙勲で旭日双光章を受章。

●構成/井上和彦(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2015年5月8・15日号
URLリンク(www.news-postseven.com)


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