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★中国籍の男、懲役３０年確定へ 大阪・松原の専務射殺事件
2015.5.1 18:29
最高裁第３小法廷（山崎敏充裁判長）は１日までに、大阪府松原市の金属加工会社で
男性専務を射殺したとして殺人と銃刀法違反の罪に問われた中国籍の元従業員、
郭栄茂被告（６０）の上告を棄却する決定をした。４月２８日付。懲役３０年
とした１、２審判決が確定する。
１、２審判決によると、平成２５年９月３０日夕、会社事務所で専務の山道亮さん
＝当時（３６）＝の右側頭部を拳銃で１発撃ち、殺害した。
１審大阪地裁堺支部の裁判員裁判は「解雇された逆恨みから犯行に及んだ。
責任転嫁や自己弁護に終始し、反省していない」と求刑通り懲役３０年を言い渡した。
２審大阪高裁もこれを支持した。
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