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★中国系組織が支えるマイク・ホンダ議員の日本叩き
元韓国人慰安婦の後見役となって「安倍首相は謝罪せよ」
2015.4.29(水) 古森 義久
また、あのマイク・ホンダ議員か!
米国で安倍晋三首相の訪米を否定的に捉える動きを追っていて、そんな実感に襲われた。
4月27日に米国の首都ワシントン入りした安倍首相は、オバマ大統領との首脳会談や米国議会
上下両院合同会議での演説など活発な活動を予定している。訪米の主眼は日米同盟の堅持や
経済・貿易面での日米協力など前向きな絆の強化に置かれている。
そのなかでただ1つ、前向きではない課題としてちらついているのが、従軍慰安婦などの歴史問題である。
米国でこの歴史問題に関する安倍首相への批判や抗議の中心人物となっているのが、
どう見てもマイク・ホンダ下院議員なのだ。
なぜ、ホンダ議員なのか。なぜ、ホンダ議員は日本や安倍政権に「悪」の部分のみを見出して
これほどまでに追及するのか。なにが彼を日本叩きに駆り立てるのか。このタイミングでその背景に
改めて光を当てることは、今後の日米関係、特に歴史問題を考える際に有益となろう。
◆安倍首相に米議会演説での謝罪を求める
2007年7月に米国下院本会議は慰安婦問題での日本糾弾決議を採択した。周知のように、
その際、議会の中心となって決議を推進したのが、民主党リベラル派のホンダ議員だった。
2014年12月には韓国に招かれ、朴洙恵大統領と会談して、慰安婦問題について共同で日本非難の声明を出した。
今回の安倍首相訪米に先立つ4月21日にも下院本会議で演説をして、安倍首相に米議会演説で慰安婦問題に
ついて公式に謝罪することを求めた。
さらに4月23日には他の下院議員に呼びかけて、安倍首相に議会演説で村山談話と河野談話の踏襲を
明言することを求める書簡を日本政府に送った。この書簡にはホンダ議員本人を含めて民主党議員17人、
共和党議員8人が署名した。
同時にホンダ議員は、安倍首相の訪米にタイミングを合わせて韓国から訪米した元慰安婦の李容洙氏の
先導かつ後見の役割を果たし、李氏の日本非難に唱和している。
◆ホンダ氏の活動を支えてきた「抗日連合会」
ホンダ氏は日系米人2世を両親に持つアメリカ生まれの日系3世である。他の日系人一般に比べて、
ここまで現在や過去の日本国のあり方を手厳しく非難する人物は極めて珍しい。
実は、ホンダ氏は、米国で活動する中国系反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」(以下、「抗日連合会」)と
長年にわたって密接な協力関係を保ってきた。その抗日連合会との関係が明らかに大きな役割を果たしていると
言えよう。日本糾弾の活動では抗日連合会と緊密な共闘を進め、政治活動の資金面でも抗日連合会がらみの
中国マネーを長年受け取ってきたのである。
米国の政治家が自己の信条から日本や日本の首相への非難を表明することは決して不自然なことではないし、
不適切でもない。中国や中国系の政治組織とのパイプを持つこともまったくの自由である。
しかし、ホンダ氏と密接な関わりをもつ中国系団体が、歴史問題を利用して日本を叩くことを活動の主眼と
しているとなると事情は変わってくる。抗日連合会は、政治活動の内容でも政治資金の面でも、ホンダ氏を
長年支援してきた。強力なロビー活動と言ってもよいだろう。ましてや抗日連合会が中国政府と連携している
となれば、事態は深刻である。その実態を知ることは、日本側としても今後の対米関係や対中関係を考える
際の有力な指針になるはずである。
◆抗日連合会と共闘して日本糾弾決議案を提出
抗日連合会は、公式には1994年に全世界の華僑、中国系住民によって結成された国際規模の組織だとされる。
本部はカリフォルニア州クパナティノにある米国の団体だが、実態は中国共産党と密接な絆を保つ反日組織である。
抗日連合会を「反日」と呼ぶのは、同連合会が「日本は戦争中の中国での残虐行為に対し、
ドイツと異なり、謝罪を表明したことも、 悔いを表明したこともない」と断じているからだ。
日本の戦後の講和条約での謝罪や賠償も一切、認めていない。 >>2へ続く
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