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★【春の叙勲】旭日大綬章に石原慎太郎氏(82) 「人から愛されて死にたいね」
2015.4.29 05:00
平成27年春の叙勲受章者が29日付で発表され、石原慎太郎元東京都知事らが
最高位の旭日大綬章に選ばれた。石原氏は「もらうものはもらいますけどね。
何に対してもらうのか、さっぱりわからない。長くやっていただけだったら
バカでももらえる」と、歯にきぬ着せぬ“慎太郎節”で自らの受章を評した。
そうはいいながらも、衆参の議員、都知事として半世紀にわたって政治の
第一線で戦ってきた自負はある。「やることはやってきた」と胸を張る。
中でも「非常に誇らしく思っているのは、羽田」と羽田空港の国際化を実績
として挙げる。一方で、米軍横田基地上空を日本の航空機が飛べないことに
対しては「日本政府も外務省もマスコミもしっかりしろ」と怒りの声を上げた。
大学在学中に芥川賞を受賞。作家としての顔も併せ持ち、現在も精力的に
執筆活動を続けている。
昨年の政界引退表明では「死ぬまでは言いたいことを言って、やりたいことをやる。
人から憎まれて死にたい」と締めくくった石原氏。改めて心境を聞かれると、
相好を崩し、こう答えた。「人から愛されて死にたいね」。
URLリンク(www.sankei.com)
記者団の質問に応じる石原慎太郎氏=23日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)
URLリンク(www.sankei.com)
★春の叙勲 4087人が受章へ
4月29日 5時00分
ことしの「春の叙勲」の受章者が発表され、各界で功労のあった4087人が受章することになりました。
ことしの「春の叙勲」を受章するのは、「旭日大綬章」が10人です。また、「旭日重光章」と
「瑞宝重光章」が合わせて53人、「旭日中綬章」と「瑞宝中綬章」が合わせて308人、
「旭日小綬章」と「瑞宝小綬章」が合わせて863人など、全体で4087人です。
民間からの受章者は1800人で、全体に占める割合は44%で、これまでで最も高くなっています。
女性の受章者はこれまでで最も多い386人で、全体に占める割合は9.4%と最も高くなっています。
「旭日大綬章」は▽元東京都知事で、運輸大臣などを務めた石原慎太郎さん、
▽内閣官房副長官などを務めた漆間巖さん、▽東芝の元会長で日本商工会議所の会頭などを務めた岡村正さん、
▽日本医師会の会長などを務めた唐澤祥人さん、▽国家公安委員長などを務めた小平忠正さん、
▽防衛庁長官などを務めた斉藤斗志二さん、▽日立製作所の元会長で経団連の副会長などを務めた庄山悦彦さん、
▽連合の会長などを務めた高木剛さん、▽自治大臣や文部大臣などを務めた保利耕輔さん、
▽住友化学の元会長で経団連の会長などを務めた米倉弘昌さんが受章します。
また、「旭日中綬章」を▽囲碁棋士として数多くのタイトルを獲得した大竹英雄さんらが、
「旭日小綬章」を▽落語家として活躍している桂文枝さんらが受章します。
このほか外国人叙勲では、36の国と地域からこれまでで最も多い85人が受章することになりました。
叙勲の親授式や伝達式などは、来月8日から行われます。
・石原さん「やることはやってきた」
「旭日大綬章」を受章する石原慎太郎さんは、82歳。大学在学中に、小説「太陽の季節」で芥川賞を受賞しました。
昭和43年の参議院選挙で初当選し、その後、衆議院議員に転じ、運輸大臣などを歴任しました。
平成11年からは、東京都知事を務め、有害物質を排出するディーゼル車の規制などに取り組みましたが、
平成24年に4期目の途中で辞職し、衆議院選挙に立候補して9回目の当選を果たし、
日本維新の会の共同代表や、次世代の党の最高顧問を務めました。
石原さんは「やることはやってきたと思う。東京都知事も長く務めたが、非常に誇らしく思っているのは、
国と協力して羽田空港に4本目の滑走路を整備できたことだ。早く整備できたことで、羽田空港を日本の
第2の国際空港とすることができた」と話しています。また、石原さんは「アラブと東南アジアを対象に、
若い芸術家を招いて交流しようと思っている。こうした活動を大きく広げていくことを、
生きているかぎりやっていきたい」と話しています。 >>2へ続く
URLリンク(www3.nhk.or.jp)