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★対馬返還求める市民団体、市街地に横断幕 ／忠北・槐山
2015/04/24 08:42
市街地に横断幕3枚を掲げる
昨年には対馬で現地調査も
忠清北道槐山郡の「対馬取り戻し運動本部」が、同郡槐山邑に横断幕を掲げ、
対馬返還運動のPRに積極的に乗り出した。
槐山対馬取り戻し運動本部は23日「歴史を歪曲（わいきょく）し独島（日本名：竹島）の
領有権を主張する日本は、対馬を返還せよ」という横断幕3枚を槐山邑の市街地に掲げた。
この団体は「（日本が）1869年に自国の海域に強制的に編入した対馬をまず返還すべきだ。
日本が対馬を守るために、逆に独島の領有権を主張するという浅はかな企みを
韓国国民は知り、対処するべきだ」と強調した。
その上で「政府も独島の領有権を主張し続ける日本に対し、もっと強く対応し、
対馬の返還を積極的に求めていくべきだ」と付け加えた。
槐山対馬取り戻し運動本部は2012年10月10日に発足し、同年11月30日には同郡の
中源大学で学術セミナーを開催して、対馬返還運動に火を付けた。
さらに昨年11月27日から29日には、対馬を訪問して、歴史や文化財などについての現地調査を行った。
当時、同団体の先発隊6人は対馬の比田勝港に到着したが、入国許可が下りるまで
4時間30分ほど足止めされ、入国管理当局や税関から身体検査などの徹底的な調査を受けた。
現地のメディアも大きな関心を寄せ、駐日韓国総領事が訪問団に直接面会して安全を確認するなど、
韓日両国政府が緊張を隠せない事態となった。
同団体の関係者は「対馬を返還しようとしない日本の企みを槐山郡民に知らせる必要があると考え、
市街地に横断幕を掲げた。今後も槐山郡民や韓国国民全体が対馬返還運動の当為性を知り、
日本による独島の領有権主張の不当性を深く認識するよう、PRを強化していく」と説明した。
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)
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