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★台湾、「中国大陸は中華民国の存在を直視すべき」報道発表の記述に反論
【両岸】 2015/04/22 17:38
（台北 22日 中央社）中国大陸の南京大学出版社（南京市）が出版した
「中華民国専題史」に関する大陸側のプレスリリースに、中華民国はすでに
存在しないとする記述が見つかった。台湾の対中国大陸政策を担当する
大陸委員会は21日、中華民国の存在や台湾と中国大陸が別々に統治されて
いる事実を直視するよう大陸側に呼びかけた。
プレスリリースには「中華民国史は中国の歴史の一部で、1912年から1949年まで」
と書かれていた。
大陸委員会は、大陸側の記述は事実と異なるとした上で、中華民国は建国から
104年間、今までその存在が揺らいだことはないと指摘。台湾で中国大陸とは
異なる発展を遂げ、国際社会にも受け入れられてきたと強調した。 （周ゲイ伶／編集：杉野浩司）
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