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★安倍首相が「バターン死の行進」元米兵捕虜を夕食会に招待
2015.4.22 12:49
今月下旬に訪米する安倍晋三首相が29日にワシントン市内で開催する夕食会に、
第2次大戦中、フィリピンで起きた「バターン死の行進」の生存者で元米兵捕虜の
レスター・テニー氏(94)を招いていることが21日、分かった。
テニー氏が共同通信に明らかにした。日本軍にひどい扱いを受けた元捕虜へ
償いの意向を示すためとみられる。
1942年のバターン死の行進では、フィリピン・ルソン島のバターン半島で
日本軍に投降した多くの米兵が虐待や過酷な環境下で連行され、死亡したとされる。
テニー氏は死の行進を経験、その後は福岡県大牟田市の三井三池炭鉱で
強制労働させられており、日本軍に捕まった捕虜の象徴的存在。
日本企業に謝罪を要求しているほか、2013年12月に安倍首相が靖国神社に
参拝した際には、首相を批判する声明を発表している。(共同)
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