15/04/22 12:33:49.49
★辺野古反対のリーダー、悪性リンパ腫で闘病へ
2015年4月21日 14:08
「悪性リンパ腫が進行していて、すぐにでも治療を、と医者に言われた。
病気を乗り越えて、一日でも早く帰ってきたい」
沖縄平和運動センター議長の山城博治さん(62)が20日、突然告白した。
通い慣れた名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前。
共に闘ってきた仲間に行動継続を呼び掛けた。21日に再度ゲート前を訪問した後、
少なくとも数カ月間は闘病に専念する。
20日、病院で検査結果の説明を受けた山城さん。
家族と相談し、「黙っていなくなったらかえって心配を掛ける」と、その日のうちに公表した。
今年に入り、沖縄防衛局の資材搬入を警戒する24時間態勢の行動が始まった。
山城さんは真冬の仮設テントで1カ月以上寝泊まりしながら、健康不安とも闘っていた。
一時、首は腫れ上がり、胃の痛みも自覚していた。
いろいろ検査を受けても、病名ははっきりしなかった。「自分の体がどうのこうのじゃない。
運動の今この時期だけはやめてほしい」と、祈るように話したことがあった。
この日、山城さんは涙をにじませながら、マイクを握った。「厳しい闘いは続くが、県内、
全国の仲間がいる。海に石一つ投下させては駄目だ」。若いころから自分を奮い立たせてきた
「ケ・サラ」を歌った。
突然の報告に、目を赤く腫らす人も多かった。激励の歌やあいさつ。「負けるな博治」と、
シュプレヒコールも上がった。留守を預かる平和運動センターの大城悟事務局長は、
「博治さんが戻るまでゲートを守っていこう」と力を込めた。
「本当に悔しい。こんな時にベッドの上なんて」と漏らした山城さん。振り払うように、
「行動の基本はできている。資材のトラックが来ても、みんなが止めてくれる」と後を託した。
握手を求める人の列は、なかなか途切れなかった。(比屋根麻里乃、阿部岳)
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
※過去のスレッド(DAT落ち)
★【沖縄】米軍基地に無許可で侵入し、拘束されたのに「弾圧許さない」と100人が名護署に抗議 山城議長ら2人は釈放
スレリンク(newsplus板)