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★福井の外国人住民9年ぶり増1万1335人、日系ブラジル人拡大
2015.4.1807:01
県内の平成26年末時点の外国人住民数が前年比1・6%増の1万1335人となり、
9年ぶりに増加したことが、県の集計で分かった。県は、企業がブラジルの日系人の
採用を増やしたことなどが要因。また、技能実習生の採用対象を中国から東南アジアに
シフトし増やしているとみている。
県観光振興課によると、外国人住民数は17年に1万4273人だったのが、
翌18年から年々減少していた。リーマンショック以降に景気が低迷し、
企業が技能実習生の採用を控えるなどの流れがあったためで、26年は
「景気の回復などに伴い、県内の求人状況がよいなどから住民が増えた
のではないか」とみている。
国籍別では、中国が最も多く3753人(前年比5・5%減)、
次いで韓国・朝鮮2635人(同2・9%減)、ブラジル2311人(同9・6%増)の順。
ブラジルの増加は、丹南の企業(製造業)が日系人の採用枠を拡大したことが要因。
同課は「日系の三世、四世が在留資格で入り、定住するケースが増えている」という。
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