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★「詐偽投票」関与で２人逮捕
今月の県議会議員選挙で、他人になりすました投票に関わったとして、
下松市の会社社長と会社員の男が公職選挙法違反の詐偽投票の疑いで１９日夜、逮捕されました。
２人は集団で投票所を訪れ、詐偽投票とされた投票のほかにも名前や住所を書けずに
投票できなかった人もいたことから、警察はほかにも違法な投票がなかったか捜査を進めています。
下松市の会社社長、藤山竜太容疑者（４３）と同じ会社の社員の尾崎委弘容疑者（４８）の
２人は今月１２日の県議会議員選挙で、会社の女性社員が別の社員の妻になりすまして
期日前投票を行ったことに関わったとして、公職選挙法違反の詐偽投票の疑いで昨夜、
逮捕されました。調べに対し２人は容疑を認めているということです。
下松市選挙管理委員会などによりますと、藤山社長ら２人は、女性社員を含む
２０人ほどの集団で市役所内の期日前投票所を訪れたということです。
この際、女性社員のほかにも、自分の名前や住所が書けないと申し出て、
投票できずに帰った人もいたことが下松市などへの取材で分かりました。
警察は藤山社長ら２人が会社の部下の女性社員を使って詐偽投票を計画したほか、
組織的な犯行の可能性もあるとみて、ほかにも違法な投票がなかったか詳しく調べています。
04月20日 12時49分
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