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★韓国政界のスキャンダルが国連事務総長にも飛び火 潘基文氏、火消しに躍起
2015.4.17 20:32
国連の潘基文事務総長の弟が顧問を務めていた韓国の建設会社の会長で今月９日に
遺体で見つかった成完鍾氏（６３）が、自身の横領疑惑などに関する検察の捜査は
潘氏をけん制しようとする李完九首相の意向で行われたものだと韓国紙に語って
いたことが１７日までに分かった。
潘氏は次期大統領選の有力候補との見方も出ている。潘氏と李氏は共に中部忠清道
地域出身。「地域の盟主」の地位を狙う李氏が潘氏の追い落としを図っているとの主張だ。
李首相は１６日「話が飛躍しすぎている」と否定したが、潘氏が「国内政治には関心がない」
と火消しに追われるなど波紋を広げている。
成氏はソウルの山中で自殺とみられる変死体で見つかった。韓国紙、京郷新聞は１６日、
成氏が生前に応じた電話インタビューの全文を報道。成氏は自身への捜査は「李首相の作品だ」とし、
「私が潘氏と近く、潘氏の弟がうちの会社にいるのも事実」などと語った。（共同）
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★【韓国】日本の教科書糾弾急先鋒に裏金疑惑
2015年4月16日 9時0分 東スポWeb
韓国で、横領疑惑などで検察の捜査を受け自殺したとみられる建設会社の成完鍾会長（６３）が
死亡する直前、李完九首相が２０１３年４月に国会議員選挙に出馬した際、３０００万ウォン
（約３２８万円）の裏金を提供したと韓国紙の京郷新聞に暴露していたことが分かった。
同紙が１４日報じた。
李氏は同日の国会で、疑惑が事実なら「命を捨てる」とまで述べ強く否定したが、
成氏との関係について説明が変遷しており世論の批判が強まっている。
その李氏は、日本の中学校教科書で、４～６世紀の朝鮮半島南部にあった政治勢力を「任那日本府」
とする記述があることについて、「日本が古代史歪曲に乗り出した」と批判していた急先鋒だ。
任那とは古代朝鮮の任那地方にあったとされる地域で、ここが倭の勢力圏であったと
日本書紀に書かれてあり、また中国・吉林省の好太王碑（広開土王碑）にも同様の記述がある。
韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「韓国に言わせると、この任那日本府も神功皇后の三韓征伐も日本の歴史家による捏造
（ねつぞう）と言ってはばかりません。しかし、そもそも朝鮮最古の歴史書は１２世紀に
編さんされた三国史記で、日本書紀よりも４００年も後の書物ということになります。
韓国の古代史の専門家も三国史記に足りない部分を日本書紀に頼っているのです」
日本書紀には韓国にとって都合の良い部分も悪い部分もある。
「日本書紀にその名を記されている帰化人の王仁博士を百済人とし、日本の文化はすべて
百済から伝わったと自賛する韓国の歴史学者が、同じ日本書紀の任那日本府の存在を否定
するのですから、自分たちにとって都合のいいところだけをつまみ食いしていると
言われても仕方がありません」と但馬氏。
なお、韓国の国会は１４日、日本の中学校教科書の検定で竹島（韓国名・独島）を日本の
領土と記述した教科書が合格したことなどを糾弾する決議を賛成多数で採択。４～６世紀の
朝鮮半島南部にあった政治勢力を「任那日本府」とする記述についても、歴史の歪曲だとして非難した。
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