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★【埼玉】川越観光 多言語化さらに推進 市外国籍市民会議
2015年4月17日
川越市が設置する市外国籍市民会議=焦雁(ショウエン)座長(中国)=は十六日、
二〇二〇年の東京五輪に向けて観光情報や通訳ボランティアを今まで以上に多言語化
することなどを求める提言をまとめ、川合善明市長に報告した。
同会議は市が外国籍市民の意見を市政に反映させるため一九九九年に設置。
これまでに広報英語版の発行や、避難所での生活ルールを記した多言語シート、
国際交流センターの事業などで提言が生かされている。
昨年度は十人の外国籍市民が委員となり、市が力を入れている東京五輪に向けた
観光対策で、外国籍市民が協力できることについて六回にわたり話し合った。
提言では、川越駅に多言語で歓迎メッセージを掲示する「ウェルカム・スペース」
の設置や、無料でインターネットを利用できるWi-Fiサービスの提供なども提案。
焦さんは「日本語の分からない外国人が自国語で歓迎の言葉を見ると、うれしくなる」
と話した。懇談では「市のパンフレットの外国語に違和感がある」「五輪の宿泊施設
対策として空き家の活用を検討しては」などの意見も出た。 (中里宏)
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