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★プーチン大統領「クリミア併合後も北方領土の露の立場は不変」「対話停滞は日本に責任」
2015.4.16 23:36
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は16日、北方領土問題について、
ウクライナ南部クリミア半島の併合後もロシアの立場に変更はなく、
1956年の日ソ共同宣言に基づいて話し合う用意があると述べた。
国民との対話番組に出演後、記者団の質問に答えた。
プーチン氏は、昨年3月のクリミア併合が「住民投票」を盾に行われたことを念頭に、
北方四島の住民は「日本への編入にまず賛成しないだろう」と発言。
北方領土問題は「第二次大戦の結果」に関係した別種の問題だとの認識を示した。
ロシアは依然、「平和条約締結後に色丹、歯舞両島を引き渡す」とした日ソ共同宣言に
立脚しており、「対話停滞の理由は日本側にある」とも述べた。ロシアはクリミアを
「固有の領土」と主張しているため、日露交渉への好影響を期待する見方が一部にあった。
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