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★除染作業員の被曝線量初公表 年間平均は0・5ミリシーベルト
2015.4.15 20:01
東京電力福島第1原発事故の除染作業員の被曝(ひばく)線量を一元管理している
公益財団法人「放射線影響協会」が15日、平成25年までの線量などのデータを
初めて発表した。計2万6382人が除染作業を行い、年間の平均線量は
0・5ミリシーベルトだった。厚生労働省によると、事故前の原発作業員の
約半分の数値という。
協会は25年11月に運用開始した登録管理制度に基づき、除染を請け負う
事業者を通じ作業員の線量データを集約している。対象となるのは原則、
国が直轄で行う除染特別地域の作業員。
協会によると、四半期ごとの平均線量は24年1~3月(0・8ミリシーベルト)を
ピークに、0・2~0・3ミリシーベルトで推移。複数の地域での作業従事者が
増えたことで、線量が年間1ミリシーベルトを超えた作業員の割合は、24年の
9・7%から25年には14・6%に増加した。最大では50代後半の作業員が
年間13・9ミリシーベルトの線量があったが、法定上限(年間50ミリシーベルト)
は下回った。
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