15/04/15 21:41:30.06
★浦添市長、那覇軍港受け入れへ 選挙公約を転換
2015年4月15日 10:23
那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設について、松本哲治浦添市長が受け入れを表明する
方向で調整していることが14日、分かった。15日に浦添市議会の与党議員に説明する予定。
松本氏は軍港移設に反対の立場で当選しており、受け入れを表明すれば公約を転換する
ことになる。浦添市てだこ小ホールで21日に市政報告会を開き、市民に説明するとみられる。
複数の関係者が明らかにした。
市長は2013年2月の市長選告示直前、美しい海を埋め立てる必要はないとして
移設容認から反対へ転じた。沖縄タイムスのアンケートにも「明確に反対」と明記。
だが就任後、「基本的に反対」「現在は是非について判断しない。しかるべき時期に
責任を持って判断したい」と態度をあいまいにしてきた。
市議会3月定例会では翁長雄志知事や城間幹子那覇市長を挙げて「重要な2人の
意見をしっかり確認しないと決断は大変難しい」と答弁、軍港の受け入れ判断を保留。
2人との面談日程が取れないまま、容認に踏み切る形になる。
浦添市は、キャンプ・キンザー沖を埋め立ててリゾート開発する市案を固めている。
現在の軍港移設予定地と市案を重ねると人工ビーチと軍港が向かい合うため、
軍港を受け入れた上で位置をずらすのか、受け入れ自体を拒否するのか、
市長の判断が待たれていた。
軍港移設に向けた環境影響評価(アセスメント)は現在、配慮書の発注まで進んでいる。
浦添市の15年度予算では、軍港受け入れを条件に防衛省から浦添市へ支払われる
再編交付金を14年度並みの約2億1567万円と見積もっている。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)