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【産経新聞】テレ朝「報ステ」の原発報道に疑問 同じ対象を取材しているのにこんなに解釈が違うのはなぜ…徹底解剖、客観性に問題 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/04/15 16:07:34.34
★【日本の議論】テレ朝「報ステ」の原発報道に疑問 同じ対象を取材しているのにこんなに解釈が違うのはなぜ…徹底解剖、客観性に問題
2015.4.15 11:00

テレビ朝日系ニュース番組「報道ステーション」の原発報道は、時に首をかしげたくなる場面がある。
同じ対象を取材しているのに、解釈が全く違う報道に出くわすからだ。昨年秋には原子力規制委員会
の会見でのやり取りを不適切に編集し、事実誤認を認めて謝罪したこともあった。その後、
報道は改まったのか。取材班は3月24日に放映された報ステの特集番組「川内原発が再稼働目前 
“地震想定”は大丈夫か」を分析した上で、テレ朝に「“反原発”に偏っていませんか?」と、
質問状を送った。(原子力取材班)

・古舘キャスター「地震破損説追い続けた」

報ステの特集番組は、昨年9月に規制委による審査に合格し、今夏にも再稼働が見込まれる
九州電力川内原発(鹿児島県)を取り上げ、地震に関する審査の不十分さを指摘した。
16分間ほどの長さで、報道ステーションのホームページ
(http://www.tv-asahi.co.jp/hst/)でも公開されている。

冒頭、古舘伊知郎キャスターが東京電力福島第1原発事故に触れ、「地震による破損説で
ああいう過酷なものになっていったんじゃないか。番組も地震破損説の可能性を追い続けた。
検証が行われていない中で、川内原発が夏にも再稼働を迎えようとしている」と問題提起した。

確かに、福島の事故で地震破損説はあった。しかし、国会、政府、民間、東電などが
それぞれ主体となった事故調査報告書の中で、地震破損説に触れたのは国会事故調のみだ。

しかもその後、規制委が9回の現地調査を実施し、コンピューターによる再現解析なども
行った結果、国会事故調の地震破損説を科学的に否定した。

昨年夏に公開された第1原発の吉田昌郎所長(当時)の政府事故調による聴取、
いわゆる「吉田調書」の中でも、東日本大地震の直後から津波襲来までの約50分間に、
機器に損傷がないことを確認した経緯が記載されている。

これらの事実を無視し、報ステが自己の主張に固執するのは、客観性を欠いているのではないか。

・放映されていない大事なやり取り

特集の本題である川内原発の地震想定には、「重大な問題がある」と指摘している。
だが、神戸大名誉教授の石橋克彦氏(応用地震学)という1人の学者の意見しか紹介していない。

石橋氏は「手続き的に全くすっ飛ばしている。まったく欠陥審査だと思う。
審査をやり直さなくてはいけないと思っている」と断言する。

石橋氏によると、原発の新規制基準で定めているのは、(1)内陸地殻内地震(2)海洋プレート内地震
(3)プレート間地震の3つあるが、九電は、内陸地震しか取り上げていないと主張。別の2種類の
地震を検討対象にいれるべきであり、特にプレート間地震としては最大でマグニチュード(M)9の
「南海トラフ地震」があり、川内原発では震度5弱が想定されているという。

石橋氏の指摘に対し、番組では、規制委の田中俊一委員長の記者会見でのやり取りを放映した。
田中委員長は、審査が基準地震動(想定される最大の揺れ)で耐震性を考慮していることを
説明した上で、「そっち(2種類の地震)を考慮していないということはない」と言明した。

基準地震動(原発施設周辺で起こる可能性がある最大の地震の揺れの強さ)で審査しているものを、
報ステが指摘する「震度」に焦点を当てるのは論点が違うという意味だ。原子力規制庁の幹部も
会見でテレ朝記者の質問を受けて、「(2種類の地震を)全く検討していないということではなく、
スクリーニング(選別)している」と説明した場面が放映されている。 >>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


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