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★安倍首相、春の例大祭での靖国参拝を見送りへ
安倍晋三首相は、今月21日~23日の靖国神社春季例大祭に合わせた参拝を見送る
意向を固めた。政府関係者が13日、明らかにした。参拝すれば、東アジアの安定を求める
米国の批判を受け、26日からの公式訪米に影を落としかねないと判断した。
中国との関係改善が停滞することも懸念したとみられる。私費で「真榊」と呼ばれる
供物を奉納する方向だ。
第2次政権発足後、首相は2013年12月に靖国参拝したが、その後は参拝しない
代わりに春と秋の例大祭で真榊を奉納するなどして保守層に理解を求めてきた。
政府関係者は「今回も同じ対応だ」と述べた。
首相は春季例大祭の期間中にインドネシアを訪れ、アジア・アフリカ会議
(バンドン会議)60周年記念首脳会議で、アジア各国のリーダーを前に
戦後70年の節目を踏まえたスピーチを計画。訪米の際には、米上下両院
合同会議で日米同盟の強化に向けて演説する。
一連の外国訪問前のタイミングで靖国参拝に踏み切れば、欧米世論から東京裁判を
受け入れない「歴史修正主義者」と指摘される可能性があった。首相周辺は
「『戦勝国』として米国と組んで対日包囲網を敷きたい中国を利する」と語った。
オバマ米政権は13年の靖国参拝の際に「日本の指導者が近隣諸国との緊張を
悪化させるような行動を取ったことに失望している」との声明を発表した経緯がある。
[ 2015年4月13日 19:30 ]
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