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★資格ない？男女４人に誤って投票させ…でも有効
2015年04月13日 08時59分
高知市選管は１２日、高知県議選で、投票資格が確認できない男女４人に、
誤って投票をさせるなど３件のミスがあったと発表した。
市選管によると、４人は３月３０日～４月２日、高知市から県内の他の３市に
転出届を出した男女。市内４か所の投票所で、事前に届いていた入場券を持参し、
投票した。この４票は有効票として処理された。
４人は転出して４か月未満で、高知市で投票する際には、引き続き転出先に
住んでいるという証明書を、投票所で提示する必要があったが、今回、
係員が確認を怠ったという。
他の２件は、投票用紙の交付ミス。発表では、１２日午後２時５０分頃に
弘岡中集会所（春野町）で、投票区が異なる有権者の女性１人に、
投票用紙を交付して投票させた。係員が選挙人名簿で投票区の確認などを
怠ったという。女性は本来の投票区の投票所では、投票を行っていないという。
高知市立はりまや橋小学校（はりまや町）の投票所でも、同日午後４時２０分頃、
係員が定期点検で投票用紙の残数が１枚少ないことに気づいた。市選管は、
誤って１人の有権者に２枚渡した可能性が高いとしている。
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