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★首相、中央アジア歴訪へ…日露首脳会談も模索
2015年04月12日 03時52分
安倍首相は8月下旬にカザフスタンなど中央アジア5か国を訪問する意向を固めた。
石油や天然ガス、レアメタル(希少金属)などが豊富な国々との関係を強化し、
エネルギー・鉱物資源の供給源を多角化する狙いがある。同時期にカザフスタン訪問を
検討しているとされるロシアのプーチン大統領との接触も模索している。
日本の首相の中央アジア訪問は、2006年8月の小泉首相以来、9年ぶりとなる。
安倍首相はカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、
ウズベキスタンの5か国全てを訪れる。
首相は一連の訪問で、各国の発展を支える姿勢を打ち出し、民間投資の拡大や
資源確保につなげたい考えだ。政府開発援助(ODA)を活用したインフラ
(社会基盤)整備の拡充を表明する。中央アジアでは、アフガニスタンからの
テロリストや麻薬流入が懸案となっているため、国境管理施設の建設や
麻薬検知装置の導入などの支援も行う。
プーチン氏は8月24~30日にカザフスタンの首都アスタナで開かれる
柔道の世界選手権を観戦する可能性がある。首相はこれに合わせて現地入りすることで、
日露首脳会談を行うことを検討している。首脳間の交流を継続し、北方領土交渉の進展につなげる考えだ。
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