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★仁川アジア大会“カメラ窃盗”冨田の3回公判、映像再生も不鮮明「証拠に乏しい」
WoW!Korea 4月9日(木)17時41分配信
昨年9月、仁川アジア大会開催中に、韓国記者のカメラを盗んだとして略式起訴され、
その後「無罪」を主張している水泳の冨田尚弥選手(25)の3回目の公判がきょう
(4月9日)、仁川地裁で開かれた。
この日の公判では、現場となった会場に設置してあった防犯カメラの映像が初めて
再生された。しかし、カメラを盗んだ「男」の姿はあまりに不鮮明な状態で
記録されており、この人物を「冨田選手」と特定するには難しく、
証拠能力と認めるには「乏しい」と韓国メディアは報じている。
公開された映像の分量はおよそ10分。映像には、一人の男性が記者席に向かって
歩いていき、記者席で約8分間留まり、席にあった物(記者が主張するカメラ)を
自身のカバンへ入れる姿が映っていた。この人物は、周囲を気にするように
数回周りを見渡していた。
映像の再生が終了した後、冨田選手の弁護人は「撮影された時点(時間)が記録
されておらず、ダウンロードされた時間のみがファイルに残っている」とし、
また「画質が不鮮明で、映像に出てくる人物を被告人と断定できない」と反論した。
これについて判事は「映像が鮮明ではない」とし、「誰かが黒い物体をカバンに
入れるような姿は見えるが、それが何なのか、誰なのかは確認できない」と述べた。
冨田選手は事件当時、韓国で自身の犯行を認めたものの、日本帰国後、記者会見を
開いて「他の誰かが(自分の)カバンの中にカメラを入れた」と主張。
立場を一転し、無罪を主張してる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
★冨田選手裁判 監視映像、人物の特定至らず
日本テレビ系(NNN) 4月9日(木)19時19分配信
韓国でカメラを盗んだ罪に問われている競泳の冨田尚弥選手の3回目の公判が開かれ、
検察側が有力な証拠としている現場の監視カメラ映像が初めて再生された。
しかし、映像にある人物の特定には至らず、決め手にはならなかった。
3回目の公判は、9日午後2時過ぎからソウル近郊の仁川地裁で始まり、
検察側は現場となったアジア大会の競泳会場の監視カメラ映像を証拠として再生した。
映像には、記者席に座った男性がバッグに黒いモノを入れる様子が映っていた。
この映像について検察側は「冨田選手がカメラを盗んだ場面だ」と主張したが、
裁判官は「映像の人物を特定することはできず、バッグの中に入れたものが
カメラかどうかもわからない」と指摘した。
一方で、冨田選手側は「“見知らぬアジア系の男”が自分のバッグにカメラを入れた」
と主張しているが、映像には1人の人物しか映っていなかった。
9日の法廷には、検察側の証人として冨田選手を取り調べた警察官も出廷し、
「事情聴取を始めると、すぐに容疑を認めた。当時、“見知らぬアジア系の男”
の話は聞いていない」と述べた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)