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★【衝撃事件の核心】「政治弾圧だ」中核派京大生が法廷〝演説〟 傍聴席「ナンセンス!」の不規則発言 裁判官「出て行け」とキレる異様
2015.4.8 11:00
法廷は異様な空気に包まれた。極左集団「中核派」全学連副委員長で京都大工学部の男子学生
(23)が関西大の情報施設に無断侵入したとして建造物侵入容疑で逮捕、起訴された事件。
大阪地裁で3月に開かれた公判には大勢の支援者が駆けつけ、公判検事らに抗議の声を次々に
上げては退廷を命じられる異常事態に。男子学生も事件について黙秘した上、「全学連副委員長
の私を狙い撃ちした」「政治弾圧に他ならない」と証言台で長々と演説するなど、まゆをひそめ
たくなるような振る舞いを続けた。結局、判決は罰金刑ながら有罪となったが、学生がなぜ
侵入したのかという肝心な部分が公判で明かされることはなかった。
・生年月日「黙秘します」
40席余りの傍聴席の大半が学生の支援者で埋まった3月13日の初公判。
証言台に立った学生は、裁判官に生年月日を問われると、被告としての権利を早速行使した。
「黙秘します」
警察の取り調べ段階から黙秘を続けていたという学生。氏名や京大生という立場、
中核派の拠点とされ、今回の事件で家宅捜索された京大の学生寮「熊野寮」に居住している
ことは明かしたが、本籍を問われると再び黙秘権を行使した。
続いて、検察側が起訴状を読み上げた。概要は次の通りだ。
《被告は正当な理由なく平成26年12月30日午前4時18分ごろ、大阪府吹田市の
関大千里山キャンパスのインフォメーションテクノロジー(IT)センター内に侵入した》
起訴内容に対する認否を問われた学生は、おもむろに取り出したノートのメモを読み上げ始めた。
「裁判官にただちに公訴を棄却するよう求める」「熊野寮に対する強制捜査で、学生自治会は
犯罪の拠点だというすさまじい大キャンペーンを張られた」「事件の核心は建造物侵入ではない。
全学連副委員長の私を狙い撃ちし、学生運動をたたきつぶす国家権力の横暴に他ならない」
演説では、他の学生運動に対する拘束事案や、京大に入った私服の公安警察官を学生側が
取り押さえた昨年秋の「京大ポポロ事件」への批判、「安倍政権の戦争国家化」という事件と
無関係な話題まで持ち出された。さながら反戦集会での演説といった口調だ。
「そうだ」「よーし」
傍聴する支援者からは活動家らしい独特の掛け声が飛び交う。
長々と続く演説に閉口したのか、ついに裁判官が口を挟んだ。
「傍聴人の方、発言される方は出ていってもらえますか。あと、そろそろまとめてもらえますか」
にもかかわらず、学生の演説が終わると、支援者からは拍手がわき起こった。
弁護側は学生が施設に侵入したことすら争う姿勢をみせた。
・酒酔い「好奇心で侵入」
公判に証人として出廷したのは、学生の侵入を目撃した関大の警備員ら4人。
警備員らの証言によると、12月30日午前4時過ぎ、ITセンターの防犯センサーが反応した。
「不法侵入か」。警備員が急行すると、センター1階に学生がいるのをガラス越しに発見した。
学生は逃げることなく、警備員の詰め所で事情聴取に応じた。
学生は当時、酒に酔った状態だったといい、警備員は「なぜ入ったのか」「どこから入ったのか」
「関大生なのか」と繰り返し質問。ようやく口を開いた学生は釈明を始めた。
「関大生でなく京大生」「ちょっと酒に酔って、どんな建物かなと好奇心で外階段の柵を乗り越えて入った」
「もし入ったらいけない場所に入ったのなら申し訳なかった」
身分証を出すよう警備員が何度�