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★群馬県パラオ会、最後の慰霊祭「運営難しく…」
2015年04月05日 22時21分
太平洋戦争の激戦地となったパラオの戦没者を慰霊する群馬県パラオ会が
5日、同県高崎市で最後の慰霊祭を開いた。
戦後、パラオからの生還者や遺族らが各地で慰霊団体を結成したが、
高齢化による会員の激減で解散が相次いでいる。同会も会員減少で、
同日の慰霊祭をもって解散した。
同会は毎年4月、同市の龍広寺で慰霊祭を開き、今年は42回目。
1944年9月から70日余りの組織戦が展開されたパラオ・ペリリュー島の
戦いでは、日本の守備隊約1万人が戦死。守備隊長が「サクラ、サクラ」と
打電後に自決、同県の部隊を含む守備隊が玉砕したことから、
桜が満開になるこの時期を慰霊日とした。
慰霊祭には遺族ら約70人が参列。同会会長の塚越茂さん(85)は
「運営が難しくなった」と悔しがる一方、8、9日の天皇、皇后両陛下の
パラオ訪問については「気持ちの区切りにもなった」と語った。
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