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★【特報】「新聞崩壊」2015年2月度の新聞のABC部数、前年同月差で朝日は約65万部、読売は63万部減、毎日はひと月で10万部減
2015年4月3日 16時4分 Sakura Financial News
【4月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
2015年2月度の新聞のABC部数が明らかになった。中央紙の部数は次の通りである。()内は、前年同月差。
朝日:6,793,957 (-654,778)
読売:9,112,450 (-626,439)
毎日:3,254,115 (-69,926)
日経:2,735,255 (-41,657)
この一年間で、朝日は約65万部を減らし、読売は約63万部を減らした。
毎日は、前年同月差は約7万部の減だが、2月中に約10万6000部を減らしている。
かつて朝日は、800万部のメディアと言われていたが、600万部代に入った。
ただ、ABC部数には、俗にいう「押し紙」(偽装部数)が含まれていることがあるので、
「ABC部数=実配部数」と考えると、広告主は広告戦略に支障をきたしかねない。
ABC部数にどの程度の「押し紙」が含まれているかについては、朝日をモデルに、
MyNewsJapanが内部資料を基に、4月2日付け記事で綿密な検証を行っている。
記事の途中から「会員限定」になるが、参考までに紹介しょう。
■朝日新聞の偽装部数は200万部(28%)、実売は10年で3割減って510万部に―2014年度、社内資料より判明
URLリンク(www.mynewsjapan.com)
◇米国でも偽装部数は発覚しているが・・・
ABC部数に「押し紙」が含まれている問題は、古くから指摘されてきたが、
新聞社は、いまだに「押し紙」の存在を認めていない。しかし、販売店が起こした
「押し紙」裁判で、勝訴、あるいは和解勝訴の例が生まれ初めているのも事実である。
海外でもABC部数を偽装する問題は発覚しているが、日本の新聞社とはことなり、
不祥事を認めている。たとえば、米国のダラス・モーニング・ニュース社は、
2004年に日曜版を11.9%、日刊紙を5.1%水増ししていたことを認めて、広告主に2300万ドルを払い戻した。
「押し紙」は存在しないとしらを切っている日本の新聞人とは、大きな違いがある。
■2015年2月度のABC部数
URLリンク(tkuroyabu.net)
(編集部・黒薮哲哉)【了】
URLリンク(news.livedoor.com)