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★調査捕鯨に向け出航 「気持ち高まっている」 和歌山・太地漁港
2015.4.3 07:33
今月中旬から宮城県沖で開始される北西太平洋の調査捕鯨に向けて、
和歌山県太地町漁協所有の捕鯨船「第七勝丸」(32トン、乗組員6人)が
2日午前0時ごろ、太地港を出港した。同漁協関係者や乗組員の家族
ら約20人が見送りに訪れ、手を振りながら「元気でね」と声を掛けていた。
同漁協によると、第七勝丸は宮城県石巻市鮎川沖で行われる北西太平洋の
沿岸調査に参加。5月末ごろまで、他の3隻とともにミンククジラ
51頭を捕獲調査する。
今後の天候が悪くなると予想されるため、例年より数日早く、
調査の拠点になる鮎川港へ出港。深夜にも関わらず、太地港には家族らが
集まり、船が見えなくなるまで見送っていた。
同船の砲手、竹内隆士さん(36)は「いよいよ始まるので気持ちが
高まっている。今年も無事に終わることができるよう頑張ってきます」と話した。
URLリンク(www.sankei.com)
調査捕鯨のため出港する「第七勝丸」を見送る乗組員の家族ら=和歌山県太地町
URLリンク(www.sankei.com)
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