【社会】廃屋に住み1日5000円で茨城の農業に従事する不法滞在のタイ人を摘発 入国警備官「やっぱり『サメン(ビザ免除者)』」at NEWSPLUS
【社会】廃屋に住み1日5000円で茨城の農業に従事する不法滞在のタイ人を摘発 入国警備官「やっぱり『サメン(ビザ免除者)』」 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/03/21 17:55:27.98
★【日本の議論】「もう来られない…」不法就労タイ人摘発の瞬間…茨城の廃屋に住み、1日5000円の日雇い農作業
2015.3.21 11:00

タイ人の入国拒否者数が昨年、約20年ぶりに1000人を超え、国籍・地域別で最多となった
ことが法務省への取材で分かった。平成25年7月に始まった査証(ビザ)免除の影響とみられ、
不法残留や不法就労も後を絶たない。彼らはどのようにして日本に入国し、住居と仕事を得るのか-。
ビザ免除を悪用し、不法就労していたタイ人の行方を追った。(池田証志、加藤園子)

・「やはり『サメン』だ」

今年2月のある日。夜明け前の午前5時半ごろ、東京入国管理局の入国警備官らは複数の
自動車に分乗し、茨城県内で不法就労するタイ人の住居に到着した。「不法滞在している
外国人がいる」との情報提供を基に約3カ月間の内偵をへて着手にこぎつけた。

摘発対象は、農作業に従事するタイ人男女だ。入国警備官らは、産業廃棄物が山のように
積まれた敷地内に建つ平屋を取り囲んだ。目隠しのためか、全ての窓にベニヤ板が打ち付けられている。

日の出とともに、タイ人男性が玄関から出てきた。青いジャンパーを着た入国警備官が近寄り
「東京入管ですが…」と声をかけると、男性は素直に応じ、入国警備官らを家に入れた。

玄関で靴を脱ぎ、廊下に上がる。狭い通路の両脇に合計3つの部屋があった。
畳やふすま、はりが傷んだまま放置されている。一度は人が住まない廃屋になっていたようだ。
入国警備官が確認すると、屋内にはさらにタイ人の男女2人がいた。

布団が敷かれたままの部屋に3人を集め、旅券(パスポート)を出させると、旅券番号や
名前を携帯電話で東京入管に連絡。データ照合の結果、3人が昨年11月に15日間の
短期滞在の資格で入国したまま消息を絶っていたことが判明した。

「やはりサメン(査証免除)だ」。入国警備官の一人がつぶやいた。3人は不法残留と
不法就労の事実を認め、スーツケースを取り出して荷造りを始めた。

「追い詰められて逃げ出したり、抵抗したりする外国人もいますが、タイ人はたいていおとなしいです」。
入国警備官たちはいつも、防刀(ぼうじん)ジャケットをジャンパーの下に着用している。

・「日本が好き、でももう来られないね」

「バンコクから名古屋の空港に着いて、新幹線で東京に行った。それから、ここ(茨城県)に来た」。
東京入管へ護送されるバスの中で、摘発されたタイ人女性(39)は流暢(りゅうちょう)な
日本語で話した。バスの窓に張られた鉄格子越しに冬の畑の景色が流れて見える。

女性の来日は3度目。不法就労も初めてではないという。今回は、タイ東部サケオで借金して
ブローカーに80万円を払い、航空券や日本国内での職業斡旋(あっせん)を依頼した。

仕事は野菜の収穫などの農作業。ブローカーに指示された畑へ行く毎日だ。一日の給料は
5000円だったという。滞在日数から考えると、日本で稼いだ額は借金返済に遠く及ばない。

「借金は返せない…」。タイに帰れば、子供2人がいるという女性。「日本が好き。でも、もう来られないね」

中堅の入国警備官は「2、3年働ければ、タイに鉄筋3階建ての家が建つ。
でも、途中で摘発されれば、借金しに来たようなもの」と肩をすくめた。

入管幹部によると、タイの貧困地域から不法入国を試みる者が目立つという。
一般のツアーに紛れたり、別の国の観光地を経由してきたりと入国の仕方も手が込んできている。
ただ、無事入国できたとしても、必ず働けるとはかぎらない。「空港で待つように」と
ブローカーに言われたが、いつまでたっても迎えが来なかった…という事例もある。
>>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


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