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★「頑張れ次世代の党!私たちが応援している」?「次世代の党を応援する大集会」が開催
BLOGOS編集部2015年03月19日 17:02
18日、東京・憲政記念館で、ジャーナリストなどの有志による「次世代の党を応援する大集会」が開催された。
次世代の党は、昨年12月に行われた衆院総選挙でネットを使ったPR活動を積極的に行うも
山田宏幹事長(当時)らが落選、議席数を19議席から2議席と大幅に減らす結果となった
(翌月には園田博之議員が離党、「たちあがれ日本」が母体となった「太陽の党」の代表に就任)。
メディアでは、"ネット右派頼み限界"(朝日新聞)といった分析もなされてきた。
また、参院でも、アントニオ猪木議員が「日本を元気にする会」に移籍、現有議席は6となっている。
この日は「頑張れ次世代の党!私たちが応援している」をスローガンに、呼びかけ人の加瀬英明氏
(代表)、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、山際澄夫氏、一色正春氏らがエールを送った。
次世代の党は、今月発表した活動方針で「自主憲法制定運動に取り組み、憲法改正の早期実現を目指す。」
としている。
冒頭「NHKの経営委員を辞めたので、好きなことが言える」と切り出し会場を沸かせた作家の
百田尚樹氏は、「憲法は絶対に改正しなければいけない。いつ第三次世界大戦が起こっても
不思議ではない状況の中、この憲法を持っている限り30年以内に日本は滅ぶ。」とコメントした。
ジャーナリストの山際澄夫氏は「長年、安倍さんを熱烈に援してきたが、戦後レジームからの脱却
という安倍政権ならではの問題については全く進んでいない」と指摘。「河野洋平氏の証人喚問を
要求し続けたのも次世代の党だが、その議員が落選してしまったら慰安婦問題はどうなって
しまうのか。」と、歴史認識問題等の分野で、次世代の党に先頭に立って欲しいと述べた。
また、ジャーナリストの櫻井よしこ氏は「日本を取り巻く国際情勢は非常に厳しく、
とりわけ戦後70年の今年、中国をはじめとする国々の脅威の前に私たちは立たされています。
日本国と日本国民の確かな未来のために、いまこそ私たちは国力をつけなければなりません。
経済を盛りたて、経済を強化し、加えて、日本人の心をより強く確立していくことが大事です。
その大目的を最終的に完結させるのが憲法改正でありましょう。これらの課題を最も果敢に、
確実に実現してくださるのが、次世代の党です。」とのメッセージを寄せた。
・平沼党首「しっかりやっていけば、次世代の党は飛躍できる」
呼びかけ人らの応援メッセージを受けて壇上に立った松沢成文幹事長は、「呼びかけ人の皆さんの
半分くらいが来年の参院選で立候補していただければ、次世代の党が大躍進するかもしれません。
公認もすぐ決定です。百田先生いかがですか?作家との兼業もできます。」と笑いを誘った。
さらに「今後は若い人々や女性にも運動に参加いただきたい」として、党に学生局と女性局の
設立することを明らかにした。
また、平沼赳夫党首は「私は代議士になって36年になるが、ずっと自主憲法の制定をうたってきた。
これはわが党の党是でもあり、力点を置いていかなけれなばならないと思っている。
一方、統一地方選に向けて、憲法と安全保障だけではなく、地方の問題にも真剣に取り組んでいきたい。」
と意欲を見せた。
平沼党首は、まもなく始まる統一地方選、来年の参院選へ向け、「この前の総選挙では大敗したが、
全国で141万票をいただいたわけで、これに上乗せをして、しっかりやっていけば、
今後、次世代の党はますます飛躍できると考えている。」と支援を呼びかけた。
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