【国防】日本にステルス機を開発させまいとする米国圧力 レームダックのオバマ政権のうちに…at NEWSPLUS
【国防】日本にステルス機を開発させまいとする米国圧力 レームダックのオバマ政権のうちに… - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/03/19 13:11:14.70
★純国産か共同開発か…日本の「ステルス機」計画 消えない対米不信感
2015.3.19 06:30

■消えない「F2のトラウマ」

航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継となるステルス戦闘機「F3」(仮称)の開発計画が
具体化するのに伴い、F3を純国産機とするか米国などとの共同開発機とするかの議論が
本格化する。国内の防衛関係者の間には、1980年代に日米間で起きた「次期支援戦闘機
(FSX)」をめぐる摩擦の記憶が根強く残り、日本のF3開発方針に再び米国政府が
介入しかねないと懸念する声も出ている。

・こじれた対米関係

「(日本が戦闘機開発を)単独でやるとなると、米国が気にするだろうから。
なかなか現在では見通しが付かない。日本の政治だけでは決まらない」

F3開発が正式に決まった場合に主契約企業になるとみられる三菱重工業の
大宮英明会長の言葉には、歯がゆさがにじむ。

日本の防衛関係者の間には「F2のトラウマ」と呼ばれる苦い記憶がある。
「F1」に次ぐ戦闘機開発方針をめぐり日米関係がこじれた「FSX(後のF2)紛争」だ。

政府や防衛産業の関係者は純国産を目指したが、米国の意向を受けて頓挫。
87年6月に米戦闘機「F16」の機体をベースに共同開発することでいったんは合意。
共同開発の枠組みは守られたものの、その後、米国側が合意内容を破棄して日本に
「不平等条約を押しつけた」(関係者)という経過をたどり、日本側関係者の中に
抜きがたい対米不信感が植え付けられた。

元防衛省航空幕僚長の田母神俊雄・次世代の党副代表は「当時、米国は日本に国産開発を
やらせまいと猛烈な圧力をかけてきた。日本が(FSX問題をめぐる米国の調査団に)示した
1650億円という開発予算に対しても『こんな少額でできるわけがない』とイチャモンを
付けてきたほどだ」と振り返る。

URLリンク(www.sankeibiz.jp)

「米国製戦闘機に依存していては国家は自立できない」としてF3の純国産開発を主張する同氏は、
それから四半世紀たった今も「強い米大統領が現れて干渉されると日本の政治家が折れてしまいかねない。
オバマ大統領がレームダック化している今のうちにF3の国産方針を決めるべきだ」と
米国への警戒心を解いていない。

果たして米国政府はF3の開発方針に介入するのか。FSX紛争当時、米国防総省安全保障局の
日本部長としてこの問題に直接かかわった米ヴァンダービルト大学(テネシー州)のジェームス
・アワー教授は電子メールによるインタビューに答え、「日本が独自開発を望むのであれば、
たとえ強い米大統領が就任しても日本に米戦闘機の受け入れを『強要する』ことはできない」
との見方を示した。

戦闘機の開発には外交戦略としての側面があり、日本も米国などの戦略を見据えながら
開発計画を検討する必要がある。

田母神氏は空幕長だった2008年8月、ワシントンを訪問し、米国にステルス戦闘機の対日供与を
申し入れた。米国を中心に9カ国が共同開発した「F35」ではなく、同じステルス戦闘機ながら
F35に先駆けて米国が単独で開発した「F22」だった。しかし米国は供与を拒否。
日本はやむなくF35の導入を決めた。

同氏は、巨費をかけ2機種のステルス戦闘機を開発した米国の思惑を次のように解説する。

「F35の能力を左右する基本ソフト(ソースコード)は米国が作った。機体は同じでも、
ソフトを通して共同開発国に供給するF35の性能を自由にコントロールできる。
もう一つは、共同開発国からF35の開発に向け供与された優れた技術を吸い上げ、
これをF22に反映させることで世界最強の戦闘機を保有しておく狙いがある」 (以下略)

URLリンク(www.sankeibiz.jp)

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