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★在中国公使を異例の人事異動 「ハニートラップ」にかかった可能性も
2015.03.18
外務省で異例の人事異動があった。昨年7月に着任したばかりの在中国大使館の男性公使を、
17日付で帰国させる人事を発令したのだ。通例では2、3年程度務めるポストをたった
8カ月で外したため、「明らかな更迭」(政府関係者)との見方が根強い。
週刊誌の「女装」報道も重なり、さまざまな憶測が流れている。
元公使は、在中国大使館に複数いる公使の筆頭で、大使に次ぐナンバー2だった。
外務省で中国語を専攻した「チャイナ・スクール」出身で、省内でも中国通として
知られるエリートだ。
今回の異動について、外務省は「5月に福島県で開催される第7回太平洋・島サミットに
向けた準備態勢を強化するための通常の人事」と説明しており、元公使は同サミット
準備事務局長などのポストに充てられる。
とはいえ、対中関係の修復が外交課題となっているなか、筆頭公使が短期間で交代
させられたとあって、「私的な行動に関して問題があったのでは」(政府関係者)との分析もある。
8日発売の「週刊文春」は、「外務省『中国大使候補』の“女装写真”」の見出しで、
元公使が大使館内での懇親会の余興として女装して踊っている写真を掲載した。
同誌は、この件に関する取材を契機に「外務省が急きょ交代を決めた模様」と報じ、
ハニートラップにかかった可能性も指摘している。
中国事情に詳しい元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「かつては中国などで勤務する外
交官らは常にハニートラップの危険にさらされていた。公安の息がかかった店で、
他国の外交官らを接客の女性と懇(ねんご)ろにさせ、協力者に仕立てあげるというの
は中国やロシアの常套(じょうとう)手段だ。ただ、中国に関しては、対日関係が
デリケートになってきたこともあり、最近ではこうした工作活動はあまり行われて
いないようだ」と語っている。
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