【政治】さっそく韓国が批判し始めた三原じゅん子氏の「八紘一宇」発言 元々の意味は「全世界を一つの家にする」at NEWSPLUS
【政治】さっそく韓国が批判し始めた三原じゅん子氏の「八紘一宇」発言 元々の意味は「全世界を一つの家にする」 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/03/18 17:38:55.86
★「八紘一宇」礼賛はヤバいのか 侵略と家族と三原発言の関係
2015/3/17 19:14

自民党の三原じゅん子参院議員が、国会質疑で「八紘一宇」というスローガンを
「日本が建国以来大切にしてきた価値観」として紹介し、波紋が広がっている。
この言葉は、元々は「世界を一つの家とすること」という意味で登場する。
だが、それが派生する形で「侵略を正当化するために使われたスローガン」
だと受け止められることも多い。

早くも韓国では、「侵略戦争のスローガンを礼賛」などと批判が出ている。

・元々の意味は「全世界を一つの家にする」

三原氏は2015年3月16日の参院予算委員会で、アマゾンをはじめとする多国籍企業の
課税回避の問題について質問する中で、

「そもそも、この租税回避問題というのは、その背景にあるグローバル資本主義の
光と影の、影の部分に、もう私たちは目を背け続けることはできないのではないか」
と問題提起。その後、「八紘一宇」という単語を持ち出した。

「そこで、今日、皆様方にご紹介したいのが、日本が建国以来大切にしてきた価値観『八紘一宇』」
「八紘一宇」とは、日本書紀の文言をもとに戦前の宗教家、田中智学が1913年に使い出した言葉だ。
「八紘=8つの方角=全世界」「宇=家」を意味し、「全世界を一つの家にする」という意味だが、
三原氏は「昭和13(1938)年に書かれた『建国』という書物」から引用しながら、こう説明した。

「八紘一宇とは、世界が一家族のように睦(むつ)み合うこと。一宇、すなわち一家の秩序は
一番強い家長が弱い家族を搾取するのではない。一番強い者が弱い者のために働いてやる
制度が家である。これは国際秩序の根本原理をお示しになったものであろう。
現在までの国際秩序は弱肉強食である。強い国が弱い国を搾取する。力によって無理を通す。
強い国はびこって弱い民族を虐げている。世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために
働いてやる制度が出来た時、初めて世界は平和になる」

「麻生大臣!この考えに対して、いかがお考えになるか」

国会図書館のデータベースによると、この「建国」という書物は、国家主義思想団体
「創生会」を結成し、後に九州日報社(現・西日本新聞社)の社長を務めた清水芳太郎が
1938年に出版した『建国』のことを指しているようだ。

引用部分を読み終わると、三原氏は麻生太郎財務相に、こう賛同を求めた。

「これは戦前に書かれたものだが、八紘一宇という根本原理の中に、現在のグローバル
資本主義の中で、日本がどう立ち振る舞うべきかというのが示されているのだと、
私は思えてならない。麻生大臣!この考えに対して、いかがお考えになるか」

これに対して麻生氏は、

「日本中から各県の石を集めましてね、その石を集めて『八紘一宇の塔』ってのが宮崎県に
建っていると思いますが、これは戦前の中で出た歌の中でも、『往(い)け、八紘を宇
(いえ)となし』とか、いろいろ歌もありますけれども、そういったものにあってひとつの、
メインストリーム(主流)の考え方のひとつなんだと、私はそう思う」

「こういった考え方をお持ちの方が、三原先生みたいな世代におられるのに、
ちょっと正直驚いたのが実感」などと話し、「八紘一宇」の考え方を現代にどう反映
させるかについては答弁を避けた。

・「八紘一宇」の文字はGHQの指示で一度は削られた

三原氏や麻生氏は言及しなかったが、この「八紘一宇」という単語は1940年の閣議決定
では大東亜共栄圏の建設とあわせて言及され、その後もたびたび大日本帝国の戦争遂行の
スローガンとして用いられてきた。

麻生氏が言及した「八紘一宇の塔」は、正式には「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」
といい、太平洋戦争開戦直前の1940年に完成。敗戦後の1946年に連合国軍最高司令官総司令部
(GHQ)の指示で「八紘一宇」の文字が削られ(1965年に復元)、塔の名前も「平和の塔」
に変更されたという経緯がある。 >>2へ続く

URLリンク(www.j-cast.com)


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