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★3年ぶり 日中韓で外相会談へ 首脳会談は…難航か (03/17 11:51)
21日にソウルで、日本、中国、韓国の3カ国による外相会談を行うことが正式に決まりました。
2012年4月以来、約3年ぶりです。
岸田外務大臣:「こうした対話のプロセスは、3カ国の関係を未来志向で発展させるために
重要であると一貫して重視してきた」
日中韓の外相会談は、歴史認識の問題などで対立があっても環境やエネルギーといった
分野で連携を強化する狙いがあります。岸田外務大臣は、中国の王毅外相、韓国の尹炳世
(ユン・ビョンセ)外相と個別に会談も行い、3年間、途絶えている3カ国首脳会談の実現
につなげたい考えです。ただ、首脳会談を巡っては、中国側が安倍総理大臣の戦後70年談話
の内容を見極めたうえで判断するとしていて、調整は難航しています。
URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)
★懸案山積、改善糸口探る=半年ぶり外相会談へ-日韓
【ソウル時事】ソウルで21日に開催される日中韓外相会談に合わせ、昨年9月以来
約半年ぶりとなる日韓外相会談が開かれる。ただ、両国間には懸案が山積しており、
関係改善の糸口をつかめるかは不透明だ。
いわゆる従軍慰安婦問題は、16日の外務省局長協議でも溝を埋められなかった。
伊原純一アジア大洋州局長は記者団に「互いが立場を説明し合っている状態」と述べた。
産経新聞前ソウル支局長の在宅起訴問題では、前支局長の出国禁止状態が7カ月を超えた。
夏ごろにも予想される一審判決で有罪なら、日本側のさらなる反発は必至だ。
日本の教科書検定や、韓国での戦時徴用工裁判など火種は尽きない。日本外務省が
ホームページの韓国のデータから「基本的価値を共有」との記述を削除するなど、
両国関係は国交正常化50周年の今年に入っても冷え込んだままだ。
一方で、韓国側に変化の兆しも見える。安倍政権の高官らと人脈がある前駐日大使の李丙※
(※=王ヘンに其)国家情報院長が朴槿恵大統領を最も近くで補佐する秘書室長に就任。
朴大統領は1日の演説で、慰安婦問題に触れつつも、日韓は「より成熟したパートナーに
なるべきだ」と述べ、関係改善に重きを置いた。
日中韓の外相会談に続き、ソウルで3カ国の首脳会談が開かれることになれば、
朴大統領は安倍晋三首相との個別の会談も避けられない状況となる。そのときの環境整備の
ためにも、当面は日本への刺激を避け、慰安婦問題などで軟化を促そうとするとみられる。(2015/03/17-16:51)
URLリンク(www.jiji.com)