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★安保理改革、実現が急務=女性向上に2千万ドル-安倍首相
安倍晋三首相は16日午後、東京都内の国連大学で開いた国連創設70周年記念
シンポジウムで演説し、国連安全保障理事会改革について「もはや議論に時間を
割くときではない。具体的な成果を生むときだ」と述べ、テロリズムや核拡散、
感染症の世界的拡大などを踏まえ、改革の実現が急務だと訴えた。
政府はドイツなどと連携し、安保理改革の早期実現を目指している。
首相は演説で、日本が1956年に国連加盟して以来、分担金や開発援助で
多額の財政支出をしてきたと説明。
首相は「一つ一つ実績を積み上げてきた静かな誇りを胸に、常任理事国の役割を
引き受ける用意がある」と改めて意欲を示した。同時に、「国連には国際社会の
課題に応えられるよう改革が不可欠だ。安保理を含む改革の実現が欠かせない」
と呼び掛けた。
首相はまた、女性の地位向上に取り組む国連組織「UNウィメン」への拠出金を
2015年は13年比で10倍の2千万ドルに増やすことも表明した。
シンポジウムは日本政府と国連大学が共催した。 (2015/03/17-00:18)
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国連70周年のシンポジウムでスピーチする安倍晋三首相=16日午後、東京都渋谷区の国連大学
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