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★橋下市長指示で一時閉鎖案、美術館が国文化財に
2015年03月15日 09時38分
国の文化審議会が文部科学相に行った答申で、大阪府内からは大阪市立美術館
(大阪市天王寺区)など7か所24件が登録有形文化財に、世界遺産登録を目指す
「古市古墳群」の中心にある野中古墳(藤井寺市)の出土品など3件が重要文化財に選ばれた。
同美術館は幅100メートル以上の鉄筋コンクリート造りで、1936年に完成。
玄関や窓に西洋古典建築の装飾がある一方、屋根は瓦ぶきで、和洋のデザインを
採り入れた「造形の模範」と評価された。
同美術館を巡っては、橋下徹市長の指示で一時、大阪市・中之島に建設予定の新美術館に
統合し、閉鎖する案が検討された経緯がある。市の担当者は「歴史的価値を指摘する
意見は以前からあり、ようやく認められた。多くの人が美術館に足を運ぶきっかけに
なればうれしい」と話した。
登録有形文化財(建造物)にはこのほか、島本町の町立歴史文化資料館が同町で
初めて選ばれ、「藤岡家住宅」(大阪市平野区)、「蟻通神社」(泉佐野市)
などとともに「国土の歴史的景観に寄与している」と評価された。
また、重要文化財(美術工芸品)には、野中古墳の出土品のほか、奈良時代、
東大寺の大仏開眼行事で使われたとされ、現在は藤田美術館(大阪市都島区)
で収蔵されている伎楽面などが指定された。
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