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★産業機械受注額、１月は60％増 大型プラント受注で外需3.5倍
2015/3/12 11:28
日本産業機械工業会（東京・港）が12日発表した１月の産業機械受注額は、
前年同月比60％増の5520億円だった。プラントの建設案件が大きく伸びた
外需が全体を押し上げ、２カ月連続で前年実績を上回った。
外需は3.5倍の3338億円で、５カ月連続のプラス。プラントはロシア・東欧での
化学・石化の大型受注が寄与し16倍になった。機械別では欧州でボイラー・原動機が、
アジアとロシア・東欧で化学機械がそれぞれ大きく伸びた。12機種のうち９機種で
前年実績を上回った。
一方、内需は12.2％減の2181億円で、２カ月ぶりに前年実績を下回った。
非製造業は好調だった前年の反動もあり51.2％のマイナス。製造業や官公需は伸
びたが、補えなかった。機械では12機種のうち、６機種が前年を下回った。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
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