【中国メディア】日本はなぜ原爆を落とした米国を恨んでいないのか? 「日本人の考え方を理解しようと努力したが無理だった」at NEWSPLUS
【中国メディア】日本はなぜ原爆を落とした米国を恨んでいないのか? 「日本人の考え方を理解しようと努力したが無理だった」 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/03/04 15:15:48.03
★日本はなぜ米国を恨んでいないのか?(1/2)=「米国が広島に原爆を落とした理由が分かった」―中国メディア
★日本はなぜ米国を恨んでいないのか?(2/2)=「日本人の考え方を理解しようと努力したが無理だった」―中国メディア
2015年3月4日(水)12時16分配信 Record China

2015年3月3日、中国メディア・捜狐は「日本はなぜ米国を恨んでいないのか?」と題する記事を掲載した。

私が広島の「原爆ドーム前駅」を訪れた時、通訳はその駅名を恐る恐る口にした。
川岸にたたずむ原爆ドームは、かつて起きた振り返りたくない災難を人々に語りかけている。

ボランティアの解説員・松田さんは、自らの体験を語ってくれた。1945年8月6日、彼は7歳だった。
午前8時15分、米軍機が原爆を投下すると、大地が揺れ、大きなきのこ雲が上がった。
松田さんの家は原爆が投下された場所から5キロのところにあった。衝撃で吹き飛ばされ、
身体に瓦が降ってきたが、それが原爆の威力を弱めてくれた。早朝から出かけた彼のお姉さんは、
原爆で全身が焼けただれ、薬もなくその日の夜に亡くなった。12歳だった。
松田さんが静かに落ち着いて話す様子に、私の心は痛んだ。

原爆ドームの向かいには平和記念公園があり、その中に「原爆の子の像」という少女の像がある。
これは、原爆の影響で白血病によって亡くなった少女をモデルにしたものだが、あの日、
原爆で亡くなった多くの少女たちの象徴でもある。

平和記念資料館に足を踏み入れて初めて、米国がなぜ広島に原爆を落としたかが分かった。
日清戦争以来、広島は日本の侵略戦争の前線基地で、中国に渡った多くの物資がここから出ていた。
広島は日本の最重要軍事工業基地だったのだ。しかし、米国が原爆を落としたのはもっと単純な理由だ。
それは、広島には連合国軍の捕虜収容所がないと思われていたからだ。

原爆は、当時の広島市民の半分に当たる14万人の命を一瞬にして奪った。
私は米国人はこの都市にこれほどまでに残酷なことをしていながら、広島の人や日本人はどうして
米国を恨んでいないのか理解できなかった。

松田さんは「私の両親はやはり米国人を恨んでいました。姉の命を奪ったのですからね。
しかし、私や戦後生まれの人々は、米国人にチョコレートやビスケットをもらった記憶があり、
嫌ってはいません。戦後復興の際にも、米国文化のブームがありました。米国は原爆で多くの命を
奪いましたが、同時に戦争の終結を早めました。戦火が日本の本土に到達していれば、
私たちの苦しみはさらに増したでしょう」と語った。

後に、広島の経済界の友人らと食事をした時にも、この問題を尋ねた。彼らの考えは以下のようなものだった。

「米国は原爆を落としたが、日本を占領してからは食料や生活物資を援助してくれ、
それまで聞いていたほど凶悪ではなく、むしろ友好的だったことで若者の米国に対する印象が変わった」

「日本が敗戦後、米軍は天皇の命を奪わず、天皇制も存続させた」

「廃墟と化した日本は、朝鮮戦争の際の米軍の最大の物資供給地であり、保養地だった。
これにより、日本経済が復興し始め、経済大国となった」

「日米が安保協定を結んだことで、日本は軍事に資金をつぎ込む必要はなくなり、
民生の発展や社会保障制度の整備などが進んだ。その結果、アジアで最も豊かな国になった」

「恨みを記憶することは精神的な苦痛であり、それらを捨てて前進した方が良い。
恨みを覚えていても生活が良くなるわけではない」

私はこの日本人独特の考え方を理解しようと努力した。しかし、結果的にそれはできなかった。
日本人が米国人を恨んでいないのは、「米国人は恨むに値しないから」なのか、「日本人が痛みを簡単に
忘れてしまうから」なのか。おそらく、日本人は多くの悲しみの中であきらめと服従を選択したのだろう。
「広島の恋(広島之恋)」という歌の歌詞に、日本人の心の内を表していると言える一節がある。
それは、「あなたを恨むには時間が足りない、人を恨むのが難しいことにやっと気付いた」である。(翻訳・編集/北田)

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