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★ミャンマーで戦後70年の慰霊祭
2月28日 1時46分
第2次世界大戦で激戦地となった東南アジアのミャンマーで、戦後70年の節目に合わせて、
日本兵だけでなくイギリス兵やミャンマー人の犠牲者も追悼し、世界平和を祈ろうという
慰霊祭が執り行われました。
27日、ミャンマーのヤンゴンで行われた慰霊祭には日本人40人余りが参列し、
まず日本軍と戦ったイギリス兵などが眠る墓地で、キリスト教の牧師と共に追悼の
祈りをささげました。その後、ヤンゴン北部の日本人墓地の敷地で靖国神社などの
神職によって神道式の慰霊祭が執り行われました。
ミャンマーでは、第2次世界大戦中、インパール作戦の失敗などで、
厚生労働省によりますと、13万人を超える日本兵が命を落としました。
式典には父親がミャンマーで戦死したギタリストのアントニオ古賀さんも参加し、
「ふるさと」などの曲を演奏し、異国の地に倒れた兵士たちの霊を慰めました。
古賀さんは「父とは一度、戦地から戻ったときに一緒に撮った写真しか残っていないが、
二度と行きたくないと話していたそうです。皆さん、最期にはふるさとに帰りたい
親兄弟や子どもに会いたいと思ったのではないか」と演奏に込めた思いを話していました。
このあと一行はヤンゴン市内の僧院を訪れ、日本軍と一緒に戦ったり、
戦闘に巻き込まれたりして亡くなったミャンマー人を悼んでミャンマーの僧侶と
共にお経を読み上げ、戦後70年の節目に世界平和を祈っていました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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