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★元中国人技能実習生に無期求刑 「言葉の壁から孤独を募らせた。死で償わせるべきではない」と検察側 広島、カキ加工場9人殺傷
2015.2.27 12:11
勤め先の広島県江田島市のカキ養殖加工会社で平成25年3月、社長ら2人を殺害、
7人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われた中国人の元技能実習生、
陳双喜被告(32)の裁判員裁判の論告求刑公判が27日、広島地裁(上岡哲生裁判長)で開かれた。
検察側は「犯行態様が凄惨」「勝手にため込んだ鬱憤を爆発させた短絡的で身勝手な犯行」と指摘。
ただ「中国の家族の悩みや言葉の壁から孤独を募らせ、死をもって償わせるべきではない」と述べた。
弁護側は陳被告が犯行時に判断能力が著しく低下した心神耗弱だったと主張し、情状酌量を求めた。
判決は3月13日。
陳被告は1月の初公判の開廷直前、拘置所で暴れて出廷を拒否。第2~4回公判では、
不規則発言などのため退廷を命じられた。
論告などによると、陳被告は25年3月14日、会社の作業場や路上で、社長の川口信行さん
=当時(55)=と従業員の橋下政子さん=同(68)=を包丁で刺すなどして殺害。
従業員ら7人をスコップで殴るなどし、重軽傷を負わせたとしている。
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