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★辺野古臨時制限区域外でサンゴの損傷確認 沖縄県【動画あり】
2015年2月27日 08:05
沖縄県は26日、名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が岩礁破砕許可区域の外に
設置した大型コンクリートブロック周辺の海底状況を調査した。米軍の許可がなければ
立ち入りできない「臨時制限区域」の外側8地点で、ブロック8個とその周辺を調べ、
1地点でブロックの下のサンゴが割れているのを確認した。
海底が削られている場所もあったという。県は米軍の許可を得て、制限区域内での
調査を実施する予定。サンゴの損傷が県漁業調整規則に基づく岩礁破砕の許可対象
になるかどうかを分析する方針だ。
調査結果を受け、翁長雄志知事は許可区域外でのサンゴ礁などの破壊を認めれば、
防衛局に対し、原状回復を求めるほか、昨年8月の岩礁破砕許可を取り消す
可能性にも言及している。
一方、沖縄防衛局は同日午前、キャンプ・シュワブ沿岸にクレーン付き大型作業船を導入。
海底ボーリング調査に向け、足場の設置など準備を進め、来週にも掘削を開始する見通し。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
海底でコンクリートブロックの下敷きになり、損傷したサンゴを調べるダイバー=26日午後1時45分、名護市の大浦湾(伊藤桃子撮影)
URLリンク(img.okinawatimes.co.jp)
【動画】辺野古の岩礁破壊 沖縄県が調査
URLリンク(www.youtube.com)
★沖縄県の現地調査「極めて遺憾」官房長官
2月26日 17時45分
菅官房長官は午後の記者会見で、アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、
沖縄防衛局が名護市の辺野古沿岸部に設置したコンクリートブロックについて、
沖縄県が現地調査を始めたことを受けて、「一方的に開始したことは極めて遺憾だ」
と述べたうえで、今後も環境に配慮しながら作業を進めていく考えを示しました。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄防衛局が名護市の辺野古沿岸部に設置した
コンクリートブロックについて、沖縄県は許可した区域の外にある岩礁を壊した可能性が
高いとして、26日現地調査を始めました。
これについて、菅官房長官は、午後の記者会見で、「沖縄防衛局が調査の目的や方法などを
確認するため、今月23日に沖縄県に照会する文書を送付していたところだ。そういうなかで、
一方的に現状調査を開始したことは極めて遺憾だ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「政府としては、今後も引き続き、海上ボーリング調査などの
各作業について、環境に万全を期しながら粛々と進めていきたい」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「沖縄県が調査中の作業の中断を求めているが」と質問したのに対し、
「全くその気はない。作業は沖縄県の了解を得たうえで行っている」と述べました。
さらに、菅官房長官は、沖縄県の翁長知事が仲井真前知事が埋め立て工事のために出した岩礁を
破砕する許可そのものを取り消す可能性もあるという考えを示していることについて、
「それはありえないと思っている」と述べました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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