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★衆院監視機関8委員選任=与党、来月始動目指す-秘密法
衆院は26日の本会議で、特定秘密保護法の運用を監視する「情報監視審査会」
の委員に自民党の額賀福志郎元財務相ら8人を与党などの賛成多数で選任した。
共産、社民両党は反対した。
これにより、与野党の対立で遅れていた審査会の始動に一定のめどが立った。
与党側は参院でも委員選出を急ぎ、3月中旬にも初会合を開きたい意向だ。
委員は額賀氏のほか、自民党の岩屋毅、平沢勝栄、松本純、大塚高司、
民主党の松本剛明、維新の党の井出庸生、公明党の漆原良夫の各氏。
初会合で額賀氏が会長に互選される。
国会への監視機関設置は昨年12月施行の特定秘密保護法に盛り込まれた
ものの準備が整わず、政府による特定秘密の指定が先行していた。
参院側では各党への委員配分などをめぐってなお対立が残っており、
与党が調整を急いでいる。
26日の本会議に先立ち、衆院議院運営委員会は審査会の事務局を担う国会職員の
適性評価に関する運用基準を決定。参院で同様の基準を定めた上で職員の身辺調査
などを実施し、終了後に衆参でそれぞれ初会合が開催される運びだ。(2015/02/26-13:23)
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