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★沖縄県、辺野古で潜水調査 サンゴ礁問題で作業の是非確認
2015/2/26 10:15 (2015/2/26 11:47更新)
沖縄県は26日、米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で沖縄防衛局が
進める海底作業が、岩石の掘削や土砂採取など岩礁破砕に関する県の許可の範囲を逸脱
していないかどうか確認するため、潜水調査を始めた。
翁長雄志知事は、調査の結果次第では岩礁破砕許可を取り消す可能性にも言及している。
県によると、許可が取り消されれば、防衛局は辺野古沿岸部の埋め立てに向けた
海底ボーリング調査を実施できなくなる。
防衛局が大型のコンクリート製ブロックを許可の範囲外で投入し、サンゴ礁を傷つけて
いるとの指摘を受けた措置。船3隻で、米軍や工事用船舶以外の航行を禁止する
臨時制限区域の外側から県職員ら計14人で調査。うちダイバー3人がブロックの
位置や水深、設置状況を確認する。
この日は、沖縄防衛局の船が、県の船の後ろを航行。午前10時10分ごろ、
県の船からダイバー1人が海中に入った。
県は今後、臨時制限区域内での調査について米側と調整する。
防衛局は、ブロック投入は岩礁破砕に当たらないため問題ないと主張している。
防衛局は昨年8月に海底ボーリング調査を開始し、翌9月中旬までに12カ所の調査を完了、
それ以降中断している。近くボーリング調査を再開させ、3月末までに残る12カ所を終える予定だ。〔共同〕
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