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★西之島の噴火続く 面積11倍超に
2月24日 17時29分
活発な噴火活動が続く西之島は、海上保安庁の上空からの観測の結果、
現在も活発な噴火活動が続き、島の面積は噴火前の11倍以上に拡大
していることが分かりました。
小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島は、おととし11月に
島の南東側の海底で噴火活動が始まり、その後、新しくできた陸地が元の島と
陸続きになって拡大が続いています。
23日に海上保安庁が航空機で上空から観測したところ、1分間に5、6回程度、
火口から噴石を噴き上げ、噴煙はおよそ1200メートルの高さまで上がるなど、
活発な噴火活動が続いていることが確認されました。
また、赤外線カメラで海上から撮影した映像では、火口から高温の溶岩が
噴き出している様子も確認できました。
マグマはごく浅い場所まで上昇し、溶岩は島の東側に向かって流れ出ていた
ということで、島の大きさは東西に1950メートル、南北に1800メートル、
面積は東京ドームのおよそ52倍の2.45平方キロと、噴火前の島のおよそ
11倍以上に広がっていました。
海上保安庁は「周辺の海底の地形など、分かっていないことが多いので、
今後、無人艇などを使った調査も検討したい。引き続き周辺を航行する船は
注意してほしい」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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